パウチのひじきとツナ缶で時短
子ども人気の高いコロッケですが、調理工程が多いので仕事終わりに作るには難易度が高いですよね。そこで今回は、玉ねぎのかわりにコーン、ひき肉の代わりにツナ缶を使うなどしてできる限り調理の手間を減らしました。
【材料】(4人分)
じゃがいも(中) 3個
ひじき(パウチ) 65g
ツナ缶 1個
冷凍コーン 30g
塩こしょう 少々
卵 1個
パン粉 適量
【作り方】
1.じゃがいもを水で洗い皮付きのままラップで包んだら800Wのレンジで5分加熱する。柔らかくなったら流水に当てながら手で皮をむく。
2.ボウルにじゃがいもを入れてマッシャーで潰し、ひじき・軽く油を切ったツナ缶・コーン・塩こしょうを入れてよく混ぜる。
3.4等分、もしくは8等分して楕円形に成形する。
4.卵、パン粉の順に衣をつける。
5.フライパンに1.5cmほど油を入れて170度に熱し、途中で1度ひっくり返しながら狐色になるまで3〜4分揚げる。
嫌いな理由を探して食べられる工夫を!
実は私も子どもの頃ひじきが苦手でした。一番の理由はつやのある黒〜い見た目です。見た目以外にも、磯っぽい味が苦手という子もいるでしょう。
「苦手なものは細かく刻んでバレないようにして食べさせる」という方法をとるママもいると思います。もちろんそれも有効な手ですが、苦手な理由を探りそれをカバーする料理を考え、「苦手な食材を自ら食べられた」という経験を積むのも苦手克服のための次のステップとしていいのではないでしょうか。
例えば今回は、一見ただのコロッケなので見た目問題は解決!一口目は抵抗なく食べられるはずです。
味問題は、旨味の強いツナや甘いコーンを一緒に入れ、ひじきの風味を優しくカバーすることで解決しました。ちゃんとひじきの姿形を残しているので、「ひじきを食べた!」という経験ができ、これを繰り返すこと苦手意識を減らしていけるのではないでしょうか。
配信: たべぷろ