【管理栄養士監修】離乳食のぶり|いつからはじめる?

【管理栄養士監修】離乳食のぶり|いつからはじめる?

この記事では、ぶりを離乳食に取り入れる場合の目安の時期・量・下ごしらえの方法について紹介します。
ぶりは青皮魚に分類され、DHA・EPAといわれる赤ちゃんの脳の発育に関わる脂肪酸が多く含まれています。与える場合の注意点を押さえて、上手に活用しましょう。

離乳食のぶりはいつから食べられる?

ぶりは離乳食後期からOK

青皮魚に分類されるぶりを与える場合は、赤身魚に慣れた離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)からを目安にしましょう。

ぶりには赤ちゃんの脳の発達に関わるDHA・EPAが含まれます。

魚の中でも脂質が多いので、離乳中期(生後7〜8ヶ月頃)より前には与えません。

ヒスタミン中毒について

ぶりは、鮮度が落ちると食中毒を引き起こす「ヒスタミン」が生成されている可能性があります。

鮮度のよいものを選び、鮮度が低下したおそれのある魚は与えないようにしましょう。

ヒスタミンは、調理時に加熱しても分解されません。

初めて与える際は少量から始めましょう。

どれくらいの量を与えたらよい?

子ども用スプーンのひとさじから始め、徐々に量を増やしていきましょう。

初めて与える場合は、少量をほかの食材と混ぜずに与えます。

ぶりの固さや量の目安

子どもの成長に合わせて、食材の固さや量を変えます。

ぶりの時期別の固さ・量の目安

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