●40~50秒ほどレンチンするだけ
今回話題になっている温玉作りに必要なものは、卵と水、コップ、ラップのみ。作り方は、コップに深めのくぼみを作るようにラップを張り、くぼみに少量の水を入れる。そこに卵を割り入れて電子レンジ(500W)で40~50秒ほど加熱したらできあがり! 加熱する時間や使用する電子レンジによって卵の固さが変わるので、最初は40秒くらいから試してみるといいだろう。また、電子レンジで卵を加熱すると、爆発すると言われている。心配な人は卵の黄身につまようじなどで穴を開けてからレンチンすると安心かもしれない。
●温玉をのせるだけでおいしさアップ
さて、せっかく温玉を簡単に作れるようになったら、レシピのレパートリーも増やしたいところ。たとえば、冷蔵庫に余っているキムチを使えばすぐにどんぶりものが作れる。材料は、白飯とキムチ、温玉、ゴマ油、めんつゆ、あれば刻みネギ。キムチを粗みじん切りに切って、ゴマ油とめんつゆをよく混ぜ合わせる。白飯のうえにキムチと温玉、ネギをのせたら完成だ! 他にも、豆腐に温玉をのせて白だしをかけたり、豚しゃぶやカレーライスにのせたり。イングリッシュマフィンに、ベーコンやハムと一緒に温玉を挟めば、簡単にエッグベネディクト風のモーニングメニューを作れるのがうれしい。
温玉を作るための専用器具なども発売されているが、購入するのはもったいない。かといって自宅で作るには少しコツが必要そう…。と、諦めていたママさんも、今回紹介した方法なら簡単に温玉を作れるハズ。さっそく今晩のおかずに取り入れてみてはいかが?
(文・奈古善晴/考務店)
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