老舗が手がける豚角煮

先日成城石井のチルドコーナーを眺めていたら、「鎌倉煮　和風豚角煮　醤油味」（筆者購入時価格：税別539円）という商品を発見。

同商品は、創業明治33年の鎌倉ハム富岡商会が製造するもの。老舗の同社では、「伝統の布巻きロースハム」や「ローストビーフ」、「ビーフジャーキー」、「国産肩ロース生ハム」、「ベーコンブロック」、「旨味きわ立つ熟成ほそびきソーセージ」などのような商品を数多く手がけています。

そのなかの商品のひとつがさきほどの「鎌倉煮　和風豚角煮　醤油味」です。豚ばら肉を醤油ベースの特製だれで味付けし、やわらかく煮込んだ角煮で、常温でも保存することができます。ちなみに鎌倉ハム富岡商会のオンラインショップでは、「醤油味」のほかに、「みそ味」も販売中。

熱湯で温めるだけでOK！

「鎌倉煮　和風豚角煮　醤油味」は、袋のまま熱湯で約5分温めるだけでできあがり。

食べるために箸で豚角煮をつかもうとしたら、半分に割れてしまいそうになるほどのやわらかさ！　口のなかに入れて肉を噛んでみると、ほろりと崩れて文句なしの食感です。肉の中心部までしっかりと味も染み込んでいるし、とろとろになった脂のうまみも絶品。白いごはんを何杯でもおかわりできてしまいそうなおいしさでした。

ちなみに、同商品にゆでた大根を加えて一緒に煮込んだり、ゆで卵を入れて煮卵にしたり、ラーメンのトッピングにしたりと、いろんなアレンジもできるのだとか。

自宅に常備しておけば、忙しいときにきっと役立ってくれるはず。
（文・奈古善晴／オルメカ）