卵の食べ過ぎは体によくないの?1日に食べていい量を管理栄養士が解説

卵の食べ過ぎは体によくないの?1日に食べていい量を管理栄養士が解説

卵に足りない栄養は?

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栄養の豊富さから「完全栄養食品」ともいわれる卵ですが、ビタミンCと食物繊維についてはやや不足しています。

ここでは、卵に不足しているビタミンCと食物繊維の働きと卵とあわせるといい食材を解説します。

ビタミンC

ビタミンCは、体の酸化を防止してくれる役割をもっています。
体の酸化は日常のストレスや喫煙などが原因となり、疲れやすくなったり、老けて見えてしまうことも。その他、肌に重要なコラーゲンを生成するためにもビタミンCが必要です。

そんなビタミンCですが、緑黄色野菜であるブロッコリーやピーマンなどに多く含まれているため一緒に食べるのがおすすめ。なお、ビタミンCは水に溶ける成分のため、茹でるとお湯に流れてしまいます。蒸したり、炒めたりする調理法をおすすめです。

食物繊維

食物繊維は、水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維があります。

不溶性食物繊維は腸を刺激して便通を促進したり、便の体積を増やす材料。主に、野菜やきのこ類に多く含まれます。

水溶性食物繊維は、糖質の吸収をゆるやかにして、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。主に、海藻類やこんにゃくに多く含まれます。

これらの食材とともに料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。

バランスよく食べることを心がけよう!

卵に限らず、同じ食材に偏ってしまうと栄養素も偏ってしまいます。
卵を食べ過ぎてしまったからといって直ちに体に悪影響があるわけではありませんが、2〜3日や1週間と長い期間で結構なので、量を調節できるとよいでしょう。
正しい知識で栄養豊富な卵を楽しんで食べてくださいね。

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