スーパーフルーツ「グーズベリー」の栄養価が××でスゴい!

第14回 注目のビューティーフード情報をまとめてチェック!
日本では北海道などの地域で栽培されている果物こと「グーズベリー」。同じベリーでもブルーベリーやラズベリーなどに比べるとまだ知名度が低い果物といえますが、その栄養価の高さから巷ではスーパーフルーツと呼ばれているんだとか!

グーズベリーに含まれる栄養素や期待できる効果

グーズベリーとは、スグリ科スグリ属の落葉低木で別名「グズベリー」「セイヨウグスリ」と呼ばれています。品種がいくつかに分かれていますが、大きさはどの品種も大体1cmほど。食感はマスカットの実のように柔らかくジューシーで甘酸っぱい風味が特徴的です。

〜グーズベリーに含まれる栄養素や期待できる効果〜
<クエン酸>
みかんなどの柑橘類にも含まれている酸味の成分で血流の改善・疲労回復・美肌など様々な効果が期待できます。

<葉酸>
胎児の成長をサポートするほか、女性に多い貧血を防ぐ働きがあると言われています。

<β-カロテン>
老化の原因となる活性酸素の発生を抑え、しわ・たるみなどの肌トラブルを改善する効果が期待できます。

<カリウム>
体内に含まれている余分な塩分の排出を促し、むくみが改善されやすくなります。

スーパーフルーツ「グーズベリー」の栄養価が××でスゴい!

グーズベリーの食べ方や上手な保存方法

グーズベリーは皮が赤く色づいているものであれば熟しているためそのまま生で食べることができますが、まだ緑色の熟していないものは酸味が非常に強く、生食には向いていません。

緑色のグーズベリーを購入した場合はジャムやコンポートなどに調理すると良いでしょう。フランスでは魚料理と一緒に使うことが多いそう。
赤く色づいたグーズベリーは生のままサラダやマリネの具材として使うと料理の見栄えがとっても綺麗になりますよ!

〜グーズベリーの上手な保存方法〜
乾燥から守るためジップ付きのビニール袋などに入れて冷蔵保存しましょう。すぐに傷みやすいのでできれば2〜3日以内に食べきるようにしてください。長期保存したい場合は冷凍保存してもOKです。

いかがでしたか?生のグーズベリーは通販サイトからも手に入れることが可能です。旬の時期が短いため6〜8月前半までには予約注文することをおすすめします!

スーパーフルーツ「グーズベリー」の栄養価が××でスゴい!

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。