秋の味覚「鮭」を味わい尽くす!しみじみおいしい、秋鮭の絶品アレンジレシピ6選

秋の味覚「鮭」を味わい尽くす!しみじみおいしい、秋鮭の絶品アレンジレシピ6選

いよいよ食欲の秋到来!9月~11月にかけて日本で水揚げされる鮭は主に白鮭で「秋鮭」や「秋味」と呼ばれ、産卵前のため身が引き締まっていて脂肪分が少なめなのが特徴。旬を迎えた秋鮭のおいしさを堪能したいということで、あっさりとした味わいの秋鮭におすすめのアレンジレシピをご紹介します。今年も秋の味覚を思いっきり楽しみましょう!

この秋作ってみたい、鮭のおいしいアイデア

鮭のキムチちゃんちゃん焼き

@ayaka_t0911さんは、鮭にキムチの素をあわせてちゃんちゃん焼きに。

「バターは2回に分けて使用しています。2回目は仕上げに鮭の上にバターをのせるのですが、風味豊かでよりしくおいしくいただけますよ!」

野菜もたっぷり食べられていいですよね。ピリ辛でごはんもお酒もすすみそう。

材料(2人分)

・鮭(切り身)……2切れ
・キャベツ……1/4玉
・えのき……1/3株
・しめじ……1/3株
・人参……1本
・にら……2束
・バター……20g

【A】
・キムチの素……大さじ2
・味噌……大さじ1
・みりん……大さじ1
・砂糖……大さじ2/3

・胡椒……少々

作り方

1. キャベツは3〜4cm程度の角切り、人参は皮を剥いて3〜4cm程度の細切り、にらも3〜4cm幅に切り、しめじとえのきは石突きを切り小房にほぐす。

2. フライパンにバター15gを溶かし、にら以外の野菜を2分程度中火で炒める。

3. にら、鮭の皮を下向きにした状態でフライパンに加え、よく混ぜ合わせたAを回しかけて全体に馴染ませたら、蓋をして弱〜中火に2〜3分蒸し焼きにする。

4. 蓋を開けて胡椒をふり、全体に軽く馴染ませる。鮭に残りのバター5gをのせる。

レシピ出典:Instagram(@ayaka_t0911)

鮭のホイル焼き

包んで焼くだけで、素材本来の味と香りをギュッと閉じ込めてくれるホイル焼き。

「ノルウェーサーモンに舞茸、蓮根、にんにく、長葱、レモン、バター、ローリエを重ねて詰め、お手軽なスパイス塩とオイルと白ワイン少々、包んだらフライパンで中弱火で12分くらい」

彩り豊かな食材たちが織りなすハーモニー。気になる@higucciniさんのホイル焼き、できあがりはこちら。

ホイルを開けた瞬間の香りまでおいしい、とっておきの一品。
秋の味覚をより味わい深く、グレードアップしてくれます。

鮭としめじの酒粕クリーム煮

@haru_meshi14さんは、クリーム煮の仕上げに酒粕を加えてコクと濃厚さをプラス。

「酒粕は馴染みにくいので、少量の水に溶いてから加えること。酒粕を加えることでコクが出て、生クリームを使用しなくても濃厚な味わいになります。また、発酵食品である酒粕を使用することで、酵素の力により素材の旨みが引き立ちます」

香り豊かな酒粕が鮭のおいしさを際立たせる、寒い季節にぴったりなメニューです。

秋鮭の塩麹から揚げ

秋鮭を塩麹に漬けてフライパンでカリカリに揚げ焼きした、@__mamigram___さんの一皿。

「塩麹に漬けることで臭みもなくなってふっくらジューシーに仕上がります。揚げたてふわっふわの秋鮭の唐揚げに、すだちをキュッと絞って。熱々のうちに頬張って、純米ひやおろしをグイッと。少し冷めてからの唐揚げも、これはまたこれでおいしくて」

あっさり上品な秋鮭ならではのおいしさを堪能できるレシピ。お酒との相性も抜群です。

材料

・秋鮭(生)……300g程度
・塩麹……大さじ2
・いしる……小さじ1/2
(鰯でもイカでもOK。魚醤のいしるがなければ塩麹の分量を少しだけ増やしてください)

・片栗粉……適量
・油……適量
・すだち……お好みで

作り方

1. 秋鮭は骨を取り除いてから食べやすい大きさに切り、ジップロックなどの袋に入れて、塩麹、いしるを入れて馴染ませる。
→冷蔵庫で30分〜1日程度置いておく。

2. 秋鮭を取り出し、表面をかるくキッチンペーパーなどで拭き取ってから、片栗粉をたっぷりとまぶす。

3. フライパンに多めの油を入れて、秋鮭を皮目から入れる。弱めの中火でじっくり5分、ひっくり返して3分ほど揚げ焼きにする。
→皮目を焦げないようにカリカリに揚げ焼きにするのがおすすめです。

4. キッチンペーパーなとで余分な油分を吸い取ってから盛り付ける。
→お好みですだちを絞って食べます。

レシピ出典:Instagram(@__mamigram___)

秋鮭とはんぺんのナゲット

包丁でたたいて細かくした秋鮭にはんぺんとねぎをあわせて、少なめの油で揚げ焼きに。

@mackey_norimakiさんによると、「卵を入れると滑って混ざりにくくなるため、卵を入れる前にはんぺんと鮭を一度混ぜておくと、均一にしやすいです。生姜は魚の臭み消しのため、少し多めです。生姜が苦手な場合は半量程度にしてください」とのこと。

お弁当やおつまみにもおすすめな秋鮭のナゲット。もう一つ、あともう一つ……、食べ出したら止まらないおいしさです。

材料

・秋鮭……2切れ(170g)
・はんぺん……大判1袋(110g)
・玉ねぎ……1/4個
・青ねぎ……15g

【A】
・卵……1個
・すりおろし生姜……小さじ1
・片栗粉……大さじ1
・塩……小さじ1/3
・胡椒……適量

・サラダ油……適量

バター香る鮭ときのこの炊き込みごはん

炊きたてのおいしい香りが漂ってきそうな、@harahettandaさんの鮭ときのこの炊き込みごはん。

「ポイントは高品質でおいしいグラスフェッドウエストゴールドバターを使って、ご飯を炊く前と炊き上がりの2回に分けてバターを加えること。和風顆粒出汁の代わりにコンソメを加えて、仕上げにブラックペッパーをかけても洋風になっておいしいと思います」

鮭は焼いてから炊くことで、生臭みがなくおいしく仕上がるそう。秋鮭の旨みが詰まったこの季節にぴったりな炊き込みごはん、旬のおいしいうちにぜひ!

材料

・米……3合
・塩鮭……3切れ
・生姜……1片
・しめじ……1パック
・えのき……1/2パック

【A】
・醤油……大さじ2
・酒……大さじ2
・みりん……大さじ1
・和風顆粒出汁……小さじ1

・ウエストゴールドバター……20g

作り方

1. お米を洗い、浸水させたらザルにあげておく。

2. 塩鮭はグリルで焼く。

3. 生姜は千切り、えのきは2等分にし、しめじと一緒にほぐしておく。

4. 炊飯器にお米とAの調味料を入れ、その後に3合目のメモリに合わせて水を加える。

5. きのこ、焼いた鮭、生姜、ウエストゴールドバター半量(10g)をのせて炊く。

6. 炊きあがったら、鮭を取り出し骨と皮を取り除いて炊飯器に戻し、残り半量のバター(10g)も加えて、混ぜたら完成。
※お好みでみつば、小葱などちらしてください

レシピ出典:Instagram(@harahettanda)

旬の味わいを楽しもう!

焼いたり、煮たり、揚げ物にしたり。脂が少なくあっさりしている秋鮭は、ジャンルを問わずいろいろな料理にアレンジできるのも魅力のひとつ。

旬ならではの味わい、おいしい秋をおもいっきり楽しんでくださいね。

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おうちごはん
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食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
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