ごぼうの栄養をムダなく摂るコツ
ごぼうには便秘の改善に一役買う食物繊維が豊富に含まれます。また、老化防止や血管の健康維持に役立つポリフェノールを摂ることもできますよ。
ごぼうの栄養やうまみをムダなく摂るためにも、以下のことに注意して調理しましょう。
皮を剥きすぎない
ごぼうの香りやうまみは皮の付近にあります。タワシや丸めたアルミホイルなどで優しく表面をこすって泥や汚れを落とし、皮を剥きすぎないようにしましょう。
水にさらしすぎない
ごぼうのアク抜きをしようと水や酢水に長時間さらしてしまうと、ポリフェノール類も一緒に流れ出てしまいます。また、ごぼう特有の香りが飛んでしまうというデメリットも。
アク抜きは本来えぐみや変色を抑えるためにする下処理ですが、きんぴらごぼうなど味付けの濃い料理に使う場合や、切ってからすぐ調理に使う場合は必ずしもアク抜きをしなくても構いません。えぐみがどうしても気になるときは、水に浸す時間を30秒~1分程度に抑え、さらしすぎないようにしましょう。
下処理の方法については、こちらで詳しく解説しています。
【関連記事】
コツをおさえて簡単!ごぼうのアク抜き方法
独特の風味がおいしいごぼう。でも、料理をするにはアク抜きが必要で面倒……というイメージの方も多いのではないでしょうか?なぜごぼうにアク抜きが必要なのかや、アク抜きの方法、またごぼうを使った料理に多い工程・ささがきの作り方など、知っておきたいごぼう調理の疑問について紹介します。
旬のごぼうをおいしく楽しもう
秋から冬が旬の「滝野川ごぼう」や春から初夏が旬の「新ごぼう」など、ごぼうは季節に応じてさまざまな品種が楽しめる野菜です。旬のごぼうを食卓に取り入れ、それぞれのおいしさを最大限に楽しみましょう。
配信: トクバイニュース
関連記事: