通信教育を申し込んだから
さらに娘が大きくなり、小学校入学が目前に迫ったころ。義父が独断で娘のために通信教育教材を申し込んだのです。さすがにこれには私も黙っていられず、夫経由で即解約を申し入れました。
義父の「孫のために何かしたい」という想いは十二分に理解しつつも、教育に関しては親である私たち夫婦が主導権を持つことを明確に示したかったからです。義父の想いを無下にした形になり心苦しくもありましたが、親として譲れない一線だったので後悔はしていません。
義父母がわが子へ干渉することを煩わしく感じてしまうこともありますが、私にとって大切なわが子は義父母にとっても大切な孫。関心を持って関わってくれることに感謝を忘れたくないと思っています。親としての譲れない一線は明確にしつつも、これからも義父母には一緒に子どもたちの成長を見守ってほしいです。
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作画/やましたともこ
著者:岩田美玲
2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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