旬の時季は「水煮れんこん」より「生のれんこん」がおすすめ
旬の時季は水煮れんこんでなく、生のれんこんを使うのがおすすめです。水煮れんこんは生のれんこんに比べ、ビタミンCやカリウムなどの栄養素が少なくなっています。
これは、水溶性の栄養素が水煮にすることによって失われてしまうことが原因と考えられます。
日本食品標準成分表で生と茹でたものの100gあたりを比較すると、ビタミンCは生48mgと茹で18mgで30mgの差があり、カリウムは生440mgと茹で240mgで200mgの差があります。
水煮れんこんは下処理が不要で手軽に使える点はよいのですが、栄養素をしっかり摂りたい場合は生のれんこんを活用しましょう。
食べすぎ注意!れんこんは他の野菜類に比べるとカロリーが高め
れんこんは他の野菜類と比べると炭水化物が多いため、カロリーが高くなっています。よく食べられる野菜類や芋類と、100gあたりのカロリーを比較してみます。
カロリーが高いイメージのあるじゃがいも(59kcal)よりもカロリーが高いため、食べすぎるとカロリーオーバーの恐れも。
極端に食べすぎなければ心配する必要はありませんが、毎日食べる場合は小皿1皿分程度にしておくと安心です。
配信: トクバイニュース