NG収納事例3:空き箱を利用した収納
空き箱を利用した収納は、お金もかからないし、一見、合理的な方法かと思いますよね。
ただ、やはり収納グッズに比べ、取り出しにくかったり、形が揃わなかったり、ありあわせで使っていると、収納スペースをうまく活用できなくなってしまいます。
また、紙製の箱は、洗うこともできないですし、拭くこともできません。
徐々に湿気や汚れが染みこんでくるので、衛生的にもよくないです。
さらに、お伝えしたいのは、「空き箱を収納にしよう!」と思いはじめると、いろいろな箱を常に取っておきたくなる、ということもよくあります。
結果的に、自宅内に物が増えてきて悪循環です。
NG収納事例4:扉の前に物を置く
これをやってしまうと、一気に物置部屋に近づくと思ってください。そもそも、扉前にモノを置くと、扉を開けるのが相当面倒になってきます。
だんだんと、収納内は数年間開けたことがない、すでに何が入っているかわからない、ということになりかねません。
例えば、クローゼットの扉前にモノが置かれて、クローゼット内には普段着る服が全く入っていない方も多いです。
クローゼットの中は全く着ていない数年前の服や、冠婚葬祭の服などが入っていて、普段着る服はというとソファーの上に山積みになったり、窓枠にぎっしり掛けたり、クローゼットが足りないからと、さらに収納家具を買い足したりされます。
まずは、収納を開け閉めしやすい状態にして、中のモノと向き合うことが大切です。
今回は、片づけに悩む人によくある事例をご紹介しましたが、全てが間違いだとは言いません。
ただ、良かれと思ってやっている収納も続かないのであれば違う方法を検討してみると良いと思います。
家族みんなが出し入れしやすく、わかりやすい収納を心がけていただくと整った状態をキープしやすいですよ。
配信: michill(ミチル)
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