玉ねぎアレルギーの場合は食べない方がよい?

玉ねぎに限らず、食物アレルギーの対処法は、その食べ物を避けること(除去)が基本です。
ですが、アレルギーの程度や症状によっては少量であれば食べてよいと判断されることもあります。また口腔アレルギー症候群の場合は、加熱すれば食べられるようになることが多いとされています。
いずれにしても、食べてよいかどうかの自己判断は避け、必ず医師の指示を仰ぎましょう。
※参照:一般社団法人日本アレルギー学会 アレルギーポータル,日本小児アレルギー学会「食物アレルギー診療ガイドライン2016 ダイジェスト版」
生の玉ねぎは、食べ過ぎると腹痛や下痢の原因になることも

生の玉ねぎをたくさん食べてしまうと、腹痛や下痢などの原因になることがあります。
玉ねぎなどの野菜は、加熱したものに比べると生の方が消化に悪いため、食べ過ぎると消化の負担になります。
また玉ねぎに含まれる辛み成分「硫化アリル」は刺激がある成分です。硫化アリルは熱に弱いため、加熱したものであれば心配しすぎる必要はありませんが、生の玉ねぎをたくさん食べることで胃や腸を刺激してしまうことがあります。
生の玉ねぎはほどほどにし、胃腸の調子が悪いときは避けておくと安心でしょう。
配信: トクバイニュース