柿の食べすぎは身体によくない?身体への影響と1日の目安量を解説

柿の食べすぎは身体によくない?身体への影響と1日の目安量を解説

気になる1日の摂取量の目安とは

柿の摂取量の目安は「1日およそ1個(約200g)」です。ここまで紹介したように柿の食べすぎにはたしかに注意が必要ですが、適量を守って食べることでビタミンやミネラルを効率的に摂ることができます。柿には魅力的な栄養成分がたっぷりなので、この目安量を意識して上手に食事に取り入れてみましょう。

また柿は果物であるため、糖質も多く含みます。柿100gあたりの糖質の量は14.3gで、ほかの果物100gあたりと比較すると以下のようになります。

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果物の中でも糖質の量がトップクラスのバナナよりは、糖質の量は少ないことがわかります。しかし全体的にみてみると、柿はやや糖質の量が多い果物であるといえるでしょう。

糖質の摂りすぎは中性脂肪の増加につながったり、カロリーオーバーから体重が増えたりすることも。ダイエットなどの観点からも、「1日200g程度」の目安量を守ることがおすすめです。

※参照:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

柿の食べすぎには要注意!1日1個までを目安にしよう

柿の食べすぎはダイエットの妨げになるだけでなく、身体の不調を引き起こす可能性もあります。たとえば日本で報告されている「胃石」の原因のほとんどは、柿の食べすぎによるものです。しかし柿にはビタミンCやタンニンなど健康や美容にうれしい栄養素も含まれます。1日1個を目安に、適量を守って楽しみましょう。

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