あなたもやっちゃってない!?プロが街で見かけた「実録NGアイメイク」3選

こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。仕事柄、街中で見かける女子のメイクについつい目がいくのですが、そこをもう少しこうしたらもっと良くなるのに…と感じることがあります。今回は、そんな街で見かけた「NGアイメイク」と改善点をご紹介します。

NGメイク①目尻のハネが残念なアイライン

電車の中で見かけて思わず二度見してしまったアイラインのひき方なのですが、特に気になったのは目尻のハネの仕上げ方です。

目尻がかなり下がって見えるのと、習字の留めのような不自然なハネの仕上げ方になっていました。

アイラインは目の形を決める重要なアイテムですが、基本は目の形を拡大するように線を引くことです。

タレ目メイクにしたい場合は、角度に重点を置いて、目尻のハネはスッキリさせる方が自然に見えて◎。

NGメイク②アイシャドウの濃さとアイラインの濃さのバランスがとれていない

垢抜けアイメイクは細部の美しさはもちろんですが、アイメイク全体のバランスも大事です。

細部がキレイに仕上がっていても、全体で見たときのバランスが悪いとNGメイクに見えてしまいます。

その一つでよく見かけるのがアイシャドウの濃さとアイライン(マスカラも)の濃さのバランスがとれていないパターンです。

アイシャドウは薄めなのに、アイラインは真っ黒のリキッドアイライナーでがっつりひいてしまっている、などのバランスだとアイラインが浮いて見えてしまい、いかにも描きました!という印象に。

アイシャドウが薄めだったり淡めのカラーで仕上げる場合は、アイラインも淡めのブラウンで引くとメイクと馴染んでいっきに垢抜けメイクになります。

この場合は、マスカラも黒ではなくブラウン系やニュアンスカラーのもので仕上げるとよりオシャレで今っぽな顔に見えます。

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