●ママ友同士での、情報共有が大切!
子どものケンカにありがちなのが、「自分を正当化する」ということ。そして、親側にありがちなのが、「自分の子どもの言い分だけを信じる」ということです。信じてあげたい気持ちもわかりますが、きっかけを作ったのは自分なのに、「○○くんが先に叩いた!」など、相手が悪く聞こえる言い方をしているかもしれません。「子どものケンカに親が首を突っ込むなんて…」という意見もありますが、お互いにママ友同士で、情報を共有し、冷静に判断することが大切です。特に、小学生のママだと、園ママよりも顔を合わせる機会が少ないので、相手に対し、悪いイメージを持ちやすい、とも言われています。
●ママ友間で、物の貸し借りを把握しあう
子ども同士の、文房具やゲームなどの貸し借りは、よくありますよね?しかし、それが原因でトラブルになることも多いのだとか…。まだ大人のようには、意思疎通できません。「貸しただけ」のつもりが「あげる」になっていることもしばしば。「あげたけど、代わりに100円くれるって言ったのに」と、お金が絡むことも、少なくないようです。「プレゼントは誕生日やクリスマスだけ」や、「子どもたちだけで、物の貸し借りをしない」など、基本的なルールを決めておくといいかもしれません。
●ママ友側だけでなく、我が子にもアフターケアを!
まず、忘れてはいけないのが、相手方への謝罪や配慮です。素直に謝罪したり、相手の子どもにも、「これで遊びたかったのよね」「また一緒に遊んでね」などと言葉をかけるだけで、印象はだいぶ変わってきますよね。もちろん、これも大切なことですが、自分の子どもへの配慮を忘れていませんか? 「アンタが悪い、謝りなさい」と怒ったままにするのではなく、その場を離れてからでも、「痛かったね」「欲しかったのよね」「次は仲良く遊ぼうね」と、ひと言あるだけで、「ママはわかってくれている」と、安心できるのだそうですよ。
他にも、「放課後にいつも遊びに来て、お菓子やジュースを出しているのに、なんの挨拶もない」など、自分の知らないところでトラブルになってしまうことも…。「行先は必ず連絡させる」、「スナック菓子を持たせる」など、対策することをオススメします。
(文・明日 陽樹/考務店)
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