X(旧Twitter)フォロワー数50万人超!人気料理家・つくりおき食堂まりえさん。子育てをしながら会社勤めをしていたころ「つくりおきはあとでラクするためのワザ」と考え、週末につくりおきをすることで平日を穏やかに過ごせていたという、まりえさん。その経験から生まれたレシピはとにかく簡単であっという間にできちゃうものばかり。2022年に発売された『忙しい人専用 つくりおき食堂の超ベストレシピ』は忙しい人や料理が苦手な人にこそ、おすすめの1冊になっています。
まりえさんのレシピはほとんどがレンジを使うので、加熱中はほったらかしでOK!その間に子どもの面倒を見たり家事をすませたり、時間を有効活用できます。さらにつくりおきもできるので、余裕がある時にストックしておけば忙しい日に必死になって料理の準備をする必要もないんです。今回は書籍の中から電子レンジ調理のコツとレンチンつくりおきおかず3点をご紹介します。これはリピート間違いなしです!
電子レンジ調理のコツ
【1】 鶏肉の皮はフォークで穴をあけ、魚の皮は切っておく
鶏肉や魚の皮はそのまま加熱すると、熱がこもって身が破裂することがあります。鶏肉は表面の厚い皮と、その下の薄皮も破るように、フォークでしっかり刺してまんべんなく穴をあけましょう。魚は切り身のまま使用せず、レシピに記載の大きさに切ってから加熱してください。
【2】 フラットテーブルは中央、ターンテーブルは端に置く
電子レンジはフラットテーブル式とターンテーブル式があり、それぞれ電磁波の出方が違います。フラットテーブルはテーブルの中央に、ターンテーブルはテーブルの端に置くとまんべんなく電磁波があたり、加熱ムラが抑えられます。
【3】 野菜は小さく切ると加熱がスピーディー
野菜は鍋やフライパンで作るときよりも小さめに切って表面積を広げると、熱の通りが早くなります。根菜類などかたい食材も加熱ムラが少なくやわらかな仕上がりに。
【4】 ふんわりラップでふきこぼれを防ぐ
ラップはぴったりかぶせて加熱すると、中に蒸気がかたまって破裂することがあります。ラップは2か所にすき間ができるようにしてふんわりかけ、フタを使う場合は斜めにして上記が抜けるようにしてのせましょう。
家族に大人気!「カレー鶏じゃが」
人気の無水鶏じゃがを、食欲をそそるカレー風味に。定番のタレにほんの少しカレー粉を足せばガラリと味チェンジ!
調理時間20分 / 冷凍保存:3日
材料(2人分)
鶏もも肉…小1枚(200g)
じゃがいも…大1個(皮つきで200g)
玉ねぎ…1/3個(70g)
塩…ひとつまみ
A 砂糖…大さじ1
A しょうゆ、みりん、酒…各大さじ2
カレー粉…小さじ1
作り方
1. じゃがいもはよく洗って芽を取り除き、皮つきのまま2cm大に切る。玉ねぎは薄切りにする。鶏もも肉は3cm大に切り、塩をふる。
2. 耐熱ガラスボウルに1、A、カレー粉を入れてざっくり混ぜる。ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で10~12分加熱する。
配信: フーディストノート