なんで結婚したんだっけ?孤独感で心がボロボロ『私の産後クライシス』

なんで結婚したんだっけ?孤独感で心がボロボロ『私の産後クライシス』

女性は出産を機に心身が激変し、加えて生活リズムも子ども中心に転換せざるを得ません。一方、今までと同じ生活を送ろうとする夫は育児に対し積極的な意識改革がされないまま。結果的に夫婦の間に大きな溝ができる「産後クライシス」が生じるようです。雨(@ame33_)さんも産後クライシスを体験した1人。長女妊娠中からの様子を描いた『私の産後クライシス』をダイジェストで紹介します。

出産前の話し合いは意味なかった?

©ame33_

©ame33_

©ame33_

©ame33_

©ame33_

5歳と2歳の娘を持つ雨さんと、真面目で融通がきかない性格の曇さん(以下、夫)夫婦。子どもを持つときには、「まだ若いし遊びたい」という雨さんに対して、「早く子どもがほしい」という夫の間で数々のバトルがあったようです。夫の子どもがほしい理由にも納得いかず、もともと子どもが苦手だった雨さんは不安がたくさん。

話し合いを重ね、「2人でがんばろう」という夫の言葉があり、夫婦は子どもを望むことに。

実際子どもが生まれると、雨さんは子どもをかわいいと感じ、大切に育てていました。しかし夫からは育児への協力が一切なく、雨さんのイライラは募る一方。雨さんの復職も近づくころには夫婦の仲はあまり良いとは言えない状況でした。

子どもに歩み寄った夫だけど、私は孤独のまま

©ame33_

©ame33_

©ame33_

©ame33_

©ame33_

©ame33_

長女の晴ちゃんが1歳を過ぎたころ、今まで育児をしてこなかった夫は、晴ちゃんに抱っこやお風呂、寝かしつけなどを拒否され、ようやく自分がパパとしてヤバいのではないかと思い始めたようです。

自分をかえりみて、ようやく娘と向き合おうとし始めた夫。改善の余地があるのではと思い始めた雨さんは、具体的に家事や育児の指示を出すことにしました。それでも圧倒的に夫婦の会話が足りない中、2人目を妊娠した雨さん。妊娠中は長女と過ごすことが増えて仲が深まった夫でしたが、夫婦の溝は埋まらないまま…。

孤独を感じる雨さんは、何で夫と結婚したのか、それさえもわからなくなってしまいます。

関連記事: