デトックスウォーターとは?基本の作り方やオススメの取り入れ方を紹介

夏にぴったりなデトックスウォーターのレシピ

次に、夏におすすめしたい、デトックスウォーターのレシピを見ていきましょう。夏になると、夏特有の悩みが出てきたり、ケアが必要になったりするもの。日焼け肌や夏バテなどの対策に期待できそうな、デトックスウォーターを作って飲むのがおすすめです。

ビタミンカラーで夏らしさ満点「レモン×オレンジ×ミント」

レモンとオレンジとミントのデトックスウォーター

ビタミンCがたっぷりのレモンとオレンジを使った、夏らしいビタミンカラーのデトックスウォーターです。夏の暑さが厳しい時には、柑橘類を使ったさっぱり風味のデトックスウォーターがぴったり。見た目が色鮮やかで気分も上がるでしょう。

 

レモンとオレンジは、皮つきのまま4センチほどの輪切りにして入れます。ミントをプラスすると見た目も風味もよりさわやかになりますよ。

ダイエット向け「グレープフルーツ×ラズベリー×タイム」

カットしたピンクグレープフルーツとデトックスウォーター入りのグラス

グレープフルーツとラズベリーの香りが楽しめる、ダイエットを意識する人向けのデトックスウォーターです。グレープフルーツやラズベリーの香り成分には、食欲を抑える効果があると言われています。ダイエットを意識する夏に向けて取り入れてみてはいかがでしょうか。防腐作用を持つタイムを合わせると、清々しい香りが楽しめます。

夏のむくみ対策に「キウイフルーツ×デラウエア×桃」

キウイフルーツを包み込む手

カリウム豊富なフルーツ3種類を使った、むくみ対策におすすめのデトックスウォーター。カリウムは体内の余分な水分・塩分を排出するのに役立つと言われています。3種類のフルーツがカラフルで、見た目でも楽しめるでしょう。タピオカ用のストローで、果実を崩しながら飲んでみてください。

 

また、お好みでミネラルウォーターを炭酸水に変えるのもおすすめです。レモン汁を絞ったりミントを加えたりすると、さらに味わいの変化を楽しめます。

夏の日焼け対策に「パプリカ×プラム×ゴジベリー」

輪切りにしたパプリカ

ビタミン豊富な食材を使った、日焼け対策にぴったりのデトックスウォーターです。ビタミンCが豊富なパプリカは、美肌野菜の代名詞。香りをより感じられるよう、パプリカは輪切りにして入れます。そこに、ビタミン・鉄分を含むプラム、スーパーフードと注目されるゴジベリーをプラスしてみてください。最後にパセリの緑をプラスすれば、より色鮮やかになりますよ。

夏バテ解消に「ゴーヤ×パイナップル×ホワイトチアシード」

木の板の上に置かれたゴーヤ

南国の野菜として有名なゴーヤを使った、夏バテ解消にぴったりのデトックスウォーターです。ゴーヤは栄養価が高く疲労回復効果があると言われており、夏バテ対策にはぴったり。そこに、栄養価が高いチアシードと酵素が豊富なパイナップルを組み合わせます。ゴーヤの苦みや風味を控えめにしたければ、ゴーヤだけ先に取り出すと良いですよ。

デトックスウォーターの取り入れ方

デトックスウォーターをピッチャーからグラスに注ぐ女性

ここでは、デトックスウォーターの取り入れ方について解説します。飲むタイミングや適正量など、取り入れる前に押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

喉が渇いた時+起床後・就寝前に飲む

デトックスウォーターは、日中、喉が渇いたと感じた時にこまめに飲むのが基本。加えて、朝起きてすぐと夜寝る前にも飲むのがおすすめです。睡眠中はコップ1杯ほどの汗をかくもの。就寝前に適度に水分を摂り、さらに起床後も失った分の水分を補給をすれば、血液がサラサラに戻ると言われています。

1日の適正量を守って飲む

適正量を守って飲むことも大切です。「体重×30ミリリットル」が体に必要な1日あたりの水分量。自分の適正量を算出して、その量を目安に飲みます。1回あたりの量はコップ1杯250ミリリットル程度です。水分をこまめに摂取するのは大切ですが、量が多すぎるとむくみが生じる可能性もあるので、注意しながら飲んでください。

 

なお、気温や運動などによって必要な水分量は変化します。状況に応じて、その都度水分摂取量を調整するようにしましょう。

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