【宮城県】東北の厳しい寒さに耐える『ちぢみ雪菜』
こんにちは。おうちごはんサポーターズのstillaban ことbanです。
私は、今食べて欲しいおいしい宮城県の野菜、『仙台雪菜』とも言われる『ちぢみ雪菜』をご紹介します。
『ちぢみ雪菜』は、自らの葉を縮ませることで糖分を蓄え、東北の厳しい寒さをひたすら耐えて育った頑張り屋さん。
その蓄えた甘さと元々持つほろ苦さとの調和が、独特の旨さを醸し出した野菜です。
私はそのおいしさも大好きなのですが、見てください! この縮んで際立った葉脈の美しさは、まさに「うっとりしてしまう」ほど(笑)。
<アレンジレシピ>無限に食べれる⁈ちぢみ雪菜のナムル
材料(3~4人分)
・ちぢみ雪菜……1袋
・もやし……1袋
・にんじん……80g
・カニカマ……90g
【A】
・えごま油……大さじ2
・白だし……大さじ2
・すりえごま……20g
・お好みですりおろしニンニク(チューブ)……1cm程度
・塩……適宜
作り方
1. 千切りにしたにんじんを塩をひとつまみ入れて沸騰させたたっぷりのお湯で30秒ほど茹で、冷水にさらして水気を絞る。
2. 『ちぢみ雪菜』は洗って土を落とし、同じお湯でさっと茹で(1分以内)、冷水にさらし水気を絞って3cmにカット。
3. もやしは袋の中でなるべく平らにし、そのまま600Wの電子レンジで3分加熱。こちらも冷水にさらし水気を絞る。
4. 1~3の野菜とほぐしたカニカマを一緒にボウルの中へ。Aの材料をボウルに入れ、全体がよく混ざるように和える。味を見ながらお好みで塩を足したらできあがり。
カニカマ以外にも蒸し鶏や釜揚げしらすなどを使ってもおいしいです。
『ちぢみ雪菜』はカルシウムやビタミンA、βカロテンなどが豊富。さらに、えごまをプラスすることで免疫力アップが期待できます。
これから始まる新年度、新生活に向けて錆びないカラダを目指したいですね。見かけたらら、ぜひお手にとってもらえたらウレシイです!
【石川県】加賀野菜の1つ『金沢春菊』
こんにちは、石川県の@kaoruru.mamaことKiwaです。
今回、私がおススメする石川県の自慢食材は『金沢春菊』。
石川のブランド野菜といえば加賀野菜が有名ですが、『金沢春菊』もその加賀野菜の1つなんですよ。
春菊といっても、『金沢春菊』は一般的な春菊とはちょっと違うんです。葉の形が丸い丸葉春菊という種類の春菊で、最大の特長は、柔らかさとクセの少なさ。
軽くゆでるだけで十分に食べやすい柔らかさになり、若い葉であれば生でも食べられるほどクセが少ない春菊なんです。
春菊の独特な苦味が苦手な私にとって、この『金沢春菊』の味は驚きでした。
栄養満点で食べやすく、とってもおいしい『金沢春菊』をぜひとも全国の皆さまに知っていただきたい!
<アレンジレシピ>『金沢春菊』とチーズの肉巻き
今回は『金沢春菊』を使ったワンプレーと料理の中から、お皿の中央にあるレシピを紹介します。
材料(2人分)
・金沢春菊……2株
・豚バラスライス肉……8枚
・スライスチーズ……2枚
・薄力粉……適量
・ごま油……適量
・塩こしょう……少々
【A】
・しょうゆ……大さじ2
・酒……大さじ2
・みりん……大さじ2
・さとう ……大さじ2
作り方
1. 豚バラスライス肉4枚を被さるように並べ塩こしょうし、スライスチーズ、『金沢春菊』を置いて手前からくるくる巻き、薄力粉を塗しておく。
2. フライパンにごま油を引き、1の巻き終わりを下にして並べ、崩れないように転がしながら弱火でじっくり焼く。
3. 余分な油を拭き取りAの調味料を回し入れ絡める。
今回は金沢春菊を丸々一袋使って、『金沢春菊』プレートを作りました。
【金沢春菊贅沢プレートランチお品書き】
・金沢春菊のおにぎり
・金沢春菊のグラタン
・金沢春菊とチーズの肉巻き
・金沢春菊入りだし巻き卵
・金沢春菊と加賀蓮根と茄子のそぼろあん
・金沢春菊入りポテトサラダ
金沢へいらしたときは、ぜひ加賀野菜をお手に取ってみてくださいね。
配信: おうちごはん