そらまめは上手に茹でるとホクホクとした味わいで、それだけで十分なおいしさがあります。塩加減や茹で時間を知り、上手においしく茹でましょう。
今回の記事では、そらまめのおいしい茹で方について管理栄養士が解説します。
そらまめをおいしく茹でるコツ
まずはそらまめをおいしく茹でるコツを知っておきましょう。
切り込みを入れるとシワ予防に
そらまめは切り込みを入れてから茹でると、茹で上がりにシワが寄らずにきれいに仕上がります。
また実の部分に塩味がしみ込みやすくなったり、食べるときに実を取り出しやすくなったりなどの効果も。
茹でる前に切り込みを入れるひと手間を加えましょう。
塩はちょっぴり多めに
茹でるときは、水1リットルに対し塩を大さじ1杯ほど入れて茹でます。塩をしっかり効かせて茹でることで、水っぽくならず、そらまめの味わいを引き立ててくれます。
茹で時間は3分でホクホクに
茹で時間は3分ほどが目安です。1つ食べてみて、少し硬いくらいでザルに上げると余熱で火が通り、ほどよく茹で上がります。
そらまめの茹で方
そらまめの下処理法から茹で方まで、写真付きで解説します。
まずはそらまめをさやから取り出します。筋の部分を押すように割ると取り出しやすくなります。
黒い部分と反対側に浅く切り込みを入れます。切り込みを入れる幅はそらまめの大きさにもよりますが、1~2cmほどが目安です。
鍋に水を入れて湯を沸かし、水1リットルに対し大さじ1ほどの塩を入れます。そらまめを入れ、中火で3分ほど茹でます。
1つ食べてみて、少し硬さが残る程度で火を止めてザルに上げます。硬いようであれば様子を見ながらさらに加熱してください。
そのまま冷まし、手で触れる程度まで粗熱が取れたら出来上がりです。
指でつまむようにし、切り込みを入れた部分から実を取り出していただきましょう。
配信: トクバイニュース