お弁当まで桜満開!お花見にぴったり!春の気分いっぱいの2種の桜おにぎり

いよいよ春本番!今回はお花見に連れていきたい、お米レシピ。桜を使って、愛らしいおにぎりと海苔巻きを作ります。どちらも材料はとってもシンプルで、5分もあれば出来上がります。お弁当箱の中まで、桜!桜!桜!桜が満開。お弁当の蓋を開けると、きっと歓声がこぼれますよ。

 

桜と大葉のひとくち海苔巻

春だから、海苔巻きも桜で!桜の花と大葉を巻いて、一口サイズの細巻きに仕上げます。

桜の花の塩漬けは、塩味を抜きすぎないのがポイント。食べてみて、まだ塩味を感じる程度とし、味付けは桜の塩気だけで仕上げましょう。

小さくて一口サイズの細巻きは、お弁当はもちろん、実はお酒のおつまみにもぴったり。呑兵衛さんにも喜ばれます(笑)。

材料(細巻き2本分)

・ご飯…140g
・焼きのり…全形1枚
・桜の花の塩漬…花弁12個分
・大葉…4枚

作り方

① ご飯は70gずつに分け冷ましておきます。海苔は長い辺を半分に切ります。桜の花の塩漬けは、塩を洗い流し、水にしばらくつけて軽く塩抜きしておきます。大葉は軸をとっておきます。

② 海苔を軽くあぶり、巻き簾の手前にのせます。ご飯70gを海苔の手前2/3に均等に広げます。

③ 大葉は縦半分に折ってくるっと丸め、ご飯の中央にのせます。桜の花弁6個を等間隔に並べます。

④ 桜の花弁が落ちないように指で軽く押さえながら、ご飯の手前と奥がくっつくように、巻き簾をくるりと返します。

⑤ もう1本も同様に作ります。

⑥ 桜の花弁の中央を切るように注意しながら、全体を7等分にします。もう1本も同様に切って、できあがり。

梅と胡麻の桜おにぎり

まるで桜餅!なおにぎり。桜の葉に、お餅ではなく桜色のご飯を包みます。

ほんのりと優しい桜色は、梅の色。桜の花の淡いピンクを目指して、梅の量はほんの少しだけ。やんわり色がつくように加減します。

食べる頃には桜の葉の香りがご飯に移って、とてもいい塩梅。桜の樹の下で食べて欲しいおにぎりです。

材料(4個分)

・ご飯…200g
・桜の葉の塩漬け…4枚
・梅干し…小1個程度
・胡麻…小さじ1
・塩…少々

作り方

① 桜の葉の塩漬けは、水で洗い水気をふきとっておきます。茎は切っておきます。梅は皮と種を除いて、包丁でペースト状にたたいておきます。

② あたたかいご飯に①の梅と胡麻を入れ、よく混ぜます。梅はご飯がうっすらと桜色になるように加減します。

③ ②のご飯を4等分にします。手のひらに塩と水をつけ、桜餅のように丸く握ります。

④ 桜の葉をくるっと巻いてできあがり。

春、私の何よりの楽しみは、桜!いつものお弁当も、桜並木の下で食べてみたり、ささやかなお花見を楽しんでいます。

豪華なお花見弁当を作るのは、準備も大変ですが、ご飯だけなら簡単!今回紹介したレシピは、桜の塩漬けさえあれば、どちらも5分でできてしまいます。

お花見はもちろん、いつものお弁当や、家ごはんにも。今年の春は、口の中まで、もっともーっと桜を!

 

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”笑顔が満ちる、ちょっとしあわせなワタシ” michill(ミチル)は、毎日がんばる女性が「もっと日常を便利にしたい」を見つけるために、 役に立つコツやここでしか見られない情報を提案するライフスタイルメディアです。 ファッション、ヘアスタイル、レシピなど専門性の高いライターによる信頼できる情報を中心に配信しています。
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