キャンプの知恵と道具を活かした「防災キャンプ」で楽しくおしゃれに!もしもに備えるアイデア【サステナブルチャレンジ】

キャンプの知恵と道具を活かした「防災キャンプ」で楽しくおしゃれに!もしもに備えるアイデア【サステナブルチャレンジ】

オズモール・オズマガジンとはじめる、SDGsアクション。小さな“サステナブルチャレンジ”から挑戦してみませんか? 今回は、防災用品と共通点が多いキャンプ用品を備えて日常で使い切ることで、賞味期限切れなどの廃棄を減らしたり、キャンプのサバイバル知識を通して防災術を身につける活動をしている、三沢真実さん 三宅香菜子さん 内舘綾子さんに、キャンプにも防災にも役立つアイテムを教えてもらいました。

今回のサステナブルチャレンジは“「防災キャンプ」で楽しくおしゃれにもしもに備える”

キャンプの知識と道具を活かして、おうちで防災準備

Q.活動を始めたきっかけは?
「2019年に台風19号が関東を襲ったとき、いつか被害に遭うかも、と危機感を覚えました。そして防災バッグを見直したのですが、賞味期限切れの食品や、乾いたウェットティッシュなど使えないものがずらり。でもよく見ると、それらは趣味のキャンプに持って行くものと共通点が多い。ならばキャンプ用の持ち物と別々に考えずに、キャンプ用兼防災として揃え、部屋の見える場所において日常使いしようと思ったのです。そして使い切ったら補充すれば、賞味期限切れなどの廃棄も減ると考えました。またキャンプのサバイバル知識があれば、万が一の場合には生き延びられるし、防災にも役立つことに気付きました」(三沢さん)。

Q.どんなものを用意すべき?
「今後は災害時、感染症予防から自宅での避難が中心となりそうです。そんなときでも心地よく過ごすためにもライフラインの確保は大切。まずはキャンプで使うバーナーやライト、トイレ、食事などは用意して。今は日常使いしたくなる便利なものや、インテリアにもなじむキャンプ道具もあります。キャンプのある暮らしをすると、楽しく使って学びながら防災までできるのが魅力です」(三沢さん)。

三沢さん、三宅さん、内舘さんのSDGsマイルール

●日常生活やキャンプで災害の備蓄を
●キャンプを通して防災術を身につける
●防災アイテムは暮らしになじむものを

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