【食べチョク生産者に聞く!直伝レシピ】水分豊富で甘々な新玉ねぎは生でサラダに!

【食べチョク生産者に聞く!直伝レシピ】水分豊富で甘々な新玉ねぎは生でサラダに!

春になると市場に出回る「新玉ねぎ」。みずみずしくて甘くておいしいですよね。旬の新玉ねぎをおいしく味わうべく、今回は新玉ねぎを育てている生産者さんにとっておきのレシピを教えていただきました。食材を知り尽くした生産者さんだからこそいちばんおいしく食材を味わうすべを知っているはず!食べチョクさんとのコラボ企画でお届けします!

【直伝レシピ】新玉ねぎのサラダ

新玉ねぎのおいしさを存分に味わうなら、やっぱり生食がおすすめ。

杉浦さんにおすすめの食べ方を聞いてみると……

「オニオンスライスのサラダ一択! この時期の新玉ねぎならではのおいしさを味わうならこれにつきます!」

とのこと。シンプルイズベスト!!

ですが、このシンプルなオニオンスライスサラダにも、作り方のコツがしっかりとありましたので、直伝のレシピをご紹介したいと思います。

材料(2人前)

・新玉ねぎ……1玉
・しょうゆ……大さじ1
・マヨネーズ……大さじ2
・ツナ……お好みで
・かつお節……少々

作り方

1. サラダたまねぎの皮をむく(1枚程度むいたらOK)

2. 根と茎を切り落とし好みの薄さに切り、空気に触れさせながらしばらく置いておく。
※水にはさらさないこと!
※長時間置いておく場合は、冷蔵庫に入れてください。

3. お皿に盛りつけて調味料をかけたら、簡単出来上がり!!

新玉ねぎをおいしく食べるためのポイント!

水にはさらさない!空気に触れさせることで甘みがアップ

新玉ねぎの甘みを存分に引き出すためのポイントは、空気に触れさせること!

玉ねぎの辛みを除くために水にさらしておくという方法もありますが、碧南市の新玉ねぎの場合は水にさらすのはNG。水につけてしまうと甘み成分が流れてしまって、余計に辛みや苦みを感じるそう。

空気に触れれば触れるほど甘みが増すそうなので、カットしたら1時間~半日程度空気に触れさせながら置いておきましょう。これが栄養も逃すことなくごっそりおいしくいただけて、新玉ねぎがもつ甘みを引き出すための一番のポイントだそうです!

実際に筆者もこの方法で新玉ねぎのサラダを作ってみたのですが、食べてびっくり! シャキシャキっとした食感でとてもみずみずしく、甘い! 辛みは全く感じませんでした。こんなに玉ねぎだけをモリモリ食べたのは初めてかも……というくらい、お箸が止まらないおいしさでした。

水分の蒸発を防ぐように保存すること

新玉ねぎは水分量が多いので、水分の蒸発を防ぐようにして保存することが長持ちさせるための秘訣です。

保存の基本は、暖かいところや高温のところを避けて、涼しい風通しの良い場所に置くこと。水分を閉じ込めるように新聞紙やキッチンペーパーで包み、さらにラップをして野菜室に入れておくのがおすすめです。

ついついまとめ買いしたくなってしまいますが……おいしく楽しむためには少量ずつこまめに買って、新鮮なうちにいただくというのもポイントですね。