おつまみにもメインにもなる!ほっくり濃厚な「そら豆」で作る春の彩りレシピ

おつまみにもメインにもなる!ほっくり濃厚な「そら豆」で作る春の彩りレシピ

3~5月に旬を迎える「そら豆」は、ほっくりとした食感が魅力。風味豊かで、塩茹でしただけでもおいしく食べられますが、揚げたり、炒めたり、焼いたりすればさらにおいしさが広がります。鉄などのミネラル類、ビタミンB群、Cなどをバランス良く含んでいて栄養もばっちり。さまざまな食べ方で楽しんでみてはいかがでしょうか。

旬のそら豆をどう食べよう?

ペコリーノチーズと合わせて

羊のミルクを原料としたハードタイプのチーズ「ペコリーノチーズ」。濃厚なコクのある味わいと風味が特徴です。

@goodchoice631さんは、そんなペコリーノチーズにそら豆を合わせて。これはイタリア北部ではおなじみの組み合わせで、春限定のお楽しみ!

ペコリーノチーズの程よい塩気と甘みのあるそら豆が相性抜群なんですよ。ワインのお供にぴったりなので、イタリアワインとともに楽しんでみては。

そら豆の春巻き

そら豆は春巻きにするのが一番おいしいと言う、@gizuccioさん。

生のそら豆を薄皮も剥いて一粒ずつ春巻きの皮で巻いて揚げる。山椒塩で召し上がれ。

外はパリッ、中はホクッとした食感と素朴な味わいがたまりません!

一口サイズで食べやすいので、ぱくぱくいけそうですね。

シュウマイの皮でそら豆包み焼き

そら豆をシュウマイの皮で包んで焼けば、おつまみにぴったりな一品に! 

@yuka_komehanaさんは、皮を剥いたあとの薄皮つきのそら豆とチーズ、ブラックペッパー、塩少々をシュウマイの皮で包んで。

フライパンに油をしいて、包んだ部分を下に向けてフライパンに置く。そら豆に火が通るように、弱い中火で蒸し焼きにします。
差し水をだいたい大さじ4〜くらい入れてじっくり
.
両面同じように(差し水も同じ量)焼いたら、火力を上げてちょっと表面を焦がすと美味しそうに見えるよ

見た目もかわいいので、おもてなしメニューとしても喜ばれそうです。

そら豆と筍ピザ

餃子の皮で作るピザはパリパリの皮がおいしくて、大人も子どももみんな大好き!

@happy.sun.smileさんは、そら豆と筍を使って春らしいピザに。トースターで作れるのでとっても手軽で、@happy.sun.smileさんの場合は230℃で8分焼いているそうですよ。

食感が楽しくて、ついつい食べる手が止まらなくなってしまうこと請け合いです!

材料(5枚分)

・そら豆……3房
・筍……40g
・ピザソースまたはケチャップ……1枚につき小さじ1/2
・餃子の皮……5枚
・ピザチーズ……適量

作り方

1. 房から出したそら豆を茹でて薄皮を剥いておく。筍は、食べやすく切っておく。

2. 餃子の皮にピザソースを塗り、その上に1のそら豆と筍、そしてチーズをのせる。

3. トースターで全体に焼き色が付くまで焼く。

レシピ出典:Instagram(@happy.sun.smile)

そら豆と海老の炒め物

ぷりぷりの海老とホクホクのそら豆もおいしい組み合わせ。

@riemiraiさんは、手に入れやすい赤海老と一緒に中華炒めに。シンプルな味付けだからこそ、そら豆と海老の旨みが引き立ちます。

中華というとこってりとしたイメージですが、こちらはさっぱりとしていて、いくらでも食べられてしまいそうですよ。

材料

・そら豆……お好きなだけ
・赤海老(バナメイエビやブラックタイガーなどでもOK)……お好きなだけ
・ショウガ……4切れ
・ニンニク……1片
・片栗粉……大さじ1/2
・塩、白胡椒……適量
・紹興酒(または料理酒)……大さじ3
・中華だし(粉末)……小さじ1
・砂糖……小さじ1
・油……大さじ3

作り方

1. 海老は殻を剥き、背から包丁を入れ、汚れをよく洗ってから水気をしっかり拭き取る。塩、紹興酒大さじ1(分量外)、片栗粉を入れて軽く混ぜる。

2. そら豆は塩茹でして皮を剥く。ショウガとニンニクはみじん切りにする。

3. フライパンに油を入れ(少し多めに)、十分熱してから海老を入れて色が半分変わるまで炒めて(30秒程度)一旦取り出す。

4. フライパンの汚れを拭き取り、少し油を追加して火にかける。ショウガとニンニク入れて香りを出す。茹でたそら豆を入れ1分程炒める。海老を戻して、酒、塩、砂糖、中華だしを手早く入れて強火で20秒くらい炒めたら出来上がり。

ポイント

海老は余熱で火が入るので、強火&短時間で炒める。そら豆は炒めるので、茹で時間は短めの方がおすすめ!

レシピ出典:Instagram(@riemirai)

海老とそら豆とトマトのスパゲティーニ

そら豆をどう調理しようか迷ったらパスタはいかがでしょう? どんなソースにも合うそら豆は、パスタにおすすめの食材なんです。

@awesome_zero_ichiさんのお気に入りの組み合わせかつ、定番は「海老とそら豆とトマトのスパゲティーニ」。

海老から出るおいしい出汁に、アンチョビと具材のトマトから出る旨みが加わり、味わい深いソースに仕上がるのだとか。春らしくきれいな彩りにも心が躍ります!

作り方は@awesome_zero_ichiさんのInstagramで詳しく紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

そら豆の天ぷらの混ぜごはん

そら豆があったら一度は作りたい、そら豆ごはん。甘みと香り、食感など、そら豆のおいしさをあますことなく味わえます。

@rei_nyanzさんは、そら豆と海老の天ぷら、さらに塩昆布を加えて混ぜごはんに。天ぷらをごはんに混ぜ込むことで、コク深い味わいに仕上がるんです。

娘さんからは「毎日でも食べたい」と好評だったそうですよ。

そら豆はアレンジ豊富で和菓子にも!

そら豆はおつまみにはもちろん、ごはんやパスタとの相性も良いのでアレンジいろいろ。和菓子だって作れちゃうんですよ。

そら豆を茹でて潰して、お砂糖と合わせれば「ずんだあん」の出来上がり。お餅にのせて「ずんだ餅」にするほか、お汁粉にしてもおいしいんですよ。

上手に作るポイントは新鮮なそら豆を使うこと。また、そら豆は鮮度が落ちやすいので、すぐに調理をするのが良いとされています。

そら豆を買ったら新鮮なうちに、さまざまなアレンジを楽しんでみてくださいね!

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おうちごはん
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食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
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