枝豆の食べ過ぎによるデメリット

枝豆を毎日極端に食べ過ぎたときに考えられるデメリットを解説します。
胃痛や吐き気などの原因に
食物繊維の摂りすぎ、または胃にたくさん食べ物が入ることで消化不良を起こし、胃痛や吐き気などを引き起こす可能性があります。
下痢や便秘を引き起こすことも
食物繊維は適量であればお通じを整えてくれますが、大量に摂ることで下痢を引き起こす恐れや、反対に便秘を引き起こす恐れもあります。
カロリーオーバーし体重増加の原因になる
先ほど伝えた通り、枝豆は野菜の中でも高カロリーですので、食べ過ぎが続くと体重増加の原因となります。
適量であれば、ヘルシーなおつまみや間食に役立つ野菜です。食べ過ぎに注意して、上手に取り入れましょう。
塩分を摂りすぎてしまう
枝豆は塩をかけて食べることが多いため、枝豆を食べ過ぎることで塩分を摂りすぎてしまう恐れがあります。
塩分の摂り過ぎは血圧を上げる原因になるなど、身体への影響が懸念されます。薄味を心がけ、やはり食べ過ぎは控えましょう。
栄養バランスが偏る恐れがある
枝豆ばかり食べていると、ほかの野菜を食べる機会が減り、栄養バランスが偏る恐れがあります。また極端に食べ過ぎて食物繊維を摂りすぎると、ほかの栄養素の吸収を妨げる場合もあります。
枝豆の適切な量とは

枝豆は適切な量であれば、食物繊維やカリウム、鉄、ビタミンCなどの栄養素の補給に役立つ野菜です。
適切な量に明確な決まりはありませんが、70g程度(さやつきで140g)を目安にすると良いかもしれません。これはバランスの良い食事の内容を示す「食事バランスガイド」の副菜の量を参考にしています。
たまに少々食べ過ぎる程度であれば心配はいりませんが、枝豆が好きで毎日のように食べる方は、量に気をつけるようにしましょう。
※参照:農林水産省 厚生労働省「食事バランスガイド」の適量と料理区分
配信: トクバイニュース