●マネママ友には2種類ある!
マネママ友には、「ライバル意識や意地で張り合うマネママ」と「慣れないことだらけで、お手本にするマネママ」がいます。後者の「お手本にするマネママ」は、初めての子育てでわからないことばかり。先輩ママが使っているから、自分も使ってみようという軽い気持ちでマネするという特徴が。徐々に子育てにも慣れ、自分の子育てスタイルを確立すると、自然とマネをしなくなってくることが多いようです。
しかし、厄介なのは「張り合うマネママ」…。特に子どもが同性だと、勝手にライバル意識を持ち始め、「あなたが買えるなら、私にも買える」と、同じものを買い、ヒドイ時には「うちの子の方が似合うわね~」と直接言ってくることもあるのだとか。
●「もらったの!」はマネママ友の決まり文句
ネット上で散見されるマネママは、なぜか自分で買ったことを認めたがらない傾向が。次に会った時に同じものを身に着けてくることが多いようで、明らかにマネをしたなと思われる場面でも、「友だちにもらったの!お揃いになっちゃったね!」とあたかも偶然お揃いになったような言い方をする人が多い印象。また、まったく同じものではなく、あえて色違いのものばかりマネするママ友もいるそうです。
●自慢してくるマネママ友
Aさんの息子Bくんはプラレールが大好き。ママ友のCはそれがわかると、自分の子どもにもプラレールを買ってあげるように。Bくんがプラレールに飽き、仮面ライダーにハマると、自分の子どもも仮面ライダー好きにさせるのだとか。Aさんはマネされるだけでもイライラしているのに、ある日、「変身ベルト買ったのよ!」「映画を観に行ったの!」と今度は自慢話ばかり…。マネされた上に、自慢話も重なってウンザリしたAさんはママ友Cと距離を置くようになったそうです。
本当に仲が良く、お互い合意の上でお揃いにするならまだいいですが、なんでもかんでもマネされるのは腹が立ちますよね。同じマンション、同じ通学路、同じ習い事…全部同じにしたがるママは意外に多いそうです。もしかしたら、あなたの周りにもいるかもしれませんよ。
(文・明日陽樹/考務店)
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