【最強カビ取り方法】梅雨時期の湿気対策や家中残さずキレイにするコツをお掃除のプロが解説

【最強カビ取り方法】梅雨時期の湿気対策や家中残さずキレイにするコツをお掃除のプロが解説

カビ取り掃除をする際に気を付けておきたいポイント5選

9efff773834e5242

カビ取り掃除をする際には、次の5つのポイントに気を付けましょう。

①カビを吸い込まないように気をつけて

最初から安易に掃除機をかけたり、むやみに擦ったり拭いたりする掃除の仕方は、カビの胞子が舞ってしまう可能性があるので、おすすめできません。
外に出せるものは、外やベランダでやさしくカビをはらい落としましょう。

また、カビを吸い込むことがないよう必ず換気をしっかりし、マスクの着用は必須です。
アルコールや漂白剤は、手荒れの心配があるので、必ずゴム手袋も付けてお掃除しましょう。

②カビ取り作業で素材を傷めないように

カビ取りをする際、擦りすぎて素材を痛めないように気をつけましょう。
強く擦ってしまうと逆にカビが奥まで浸透してしまうかもしれません。ポンポンと叩くようにカビ取りしていきましょう。

③アルコール掃除のできない場所に注意

アルコールスプレーは、油を溶かす性質があり、掃除できない場所があります。
コーティングされたもの、革、ゴム製品、液晶画面などは使用がNGです。

また、火に近いところでの使用の引火のおそれがあるので気をつけましょう

④浸透したカビは取ることが難しいと把握しておきましょう

根強いカビは、1度ではなかなか取れないと思って、諦めずに数日にわけてカビ取り掃除していくことも大切です。
どうしても、難しいときはハウスクリーニングなどのプロの方に相談することをおすすめします。

⑤日々のこまめな掃除を

上記で述べた通り、放置して根が張り、深刻化したカビは除去がとても大変です。
結果的に素材を痛めるなど、いろいろな問題が生じてしまいます。
カビが発生しないようこまめに掃除すること、もしもカビが生えてきたら早めに除去すること、これらが1番気を付けるべき「カビ取りの秘訣」となります。

梅雨時期のカビ取りはこまめな掃除による予防も効果的

今回の記事では、お掃除のプロが「家中のカビ取り方法」について解説しました。

カビは、「70%以上の湿度」「20〜30℃の温度」「汚れなどの栄養」の3つの条件が揃わなければ増殖していきません。
カビの掃除をした後は、カビが生えた原因を考えて、カビが生えない環境を作っていきましょう。

湿気がたまらないよう換気をし、こまめに掃除をするだけで、カビの発生を抑えることができますよ!
湿気の多い梅雨時期も、カビの発生しない生活空間を保ちましょう。

関連記事:

配信元

トクバイニュース
トクバイニュース
トクバイニュースは「くらしを少しでもラクに、ちょっぴり幸せな日常を」をテーマにしたライフスタイルメディアです。日々の買い物が楽しくなるような話題の商品情報や、料理・掃除・洗濯など家事のコツをわかりやすくお届けします。
トクバイニュースは「くらしを少しでもラクに、ちょっぴり幸せな日常を」をテーマにしたライフスタイルメディアです。日々の買い物が楽しくなるような話題の商品情報や、料理・掃除・洗濯など家事のコツをわかりやすくお届けします。