トマトを食べ過ぎるとどうなる?
1. 体を冷やす
2. 下痢や腹痛を起こす
3. 結石につながるおそれ
4. かゆみや蕁麻疹が出るおそれ
5. 手が黄色くなる
1. 体を冷やす
冷え性の方はトマトの食べ過ぎに注意するほか、スープや煮物など、トマトを加熱して食べるのがおすすめです。(※1,2)
2. 下痢や腹痛を起こす
また、トマトに含まれている水溶性食物繊維を摂り過ぎると下痢の原因に。一般的な食生活では過剰摂取になりにくいですが、食物繊維のサプリメントを摂っている方は注意が必要です。(※3,4,5)
3. 結石につながる
カルシウムは尿路結石の対策に役立つため、トマトを食べる際は、カルシウムが豊富な乳製品や小魚と組み合わせるとよいですよ。(※6,7)
4. かゆみや蕁麻疹が出るおそれも
また、トマトは口腔アレルギー症候群の原因物質のひとつ。トマトを食べてアレルギー症状が出たら、食べるのをやめて医療機関に相談しましょう。(※8,9,10)
5. 手が黄色くなる
トマトのほか、みかんをはじめとするかんきつ類や、野菜ジュースを多く摂る方は注意してくださいね。(※11)
トマトの栄養と効果効能
きれいな肌作りをサポートする「リコピン」
老化対策に役立つ「β-カロテン」
皮膚の健康を維持する「ビタミンC」
むくみ対策に役立つ「カリウム」
きれいな肌作りをサポートする「リコピン」
リコピンはメラニンの生成を抑える作用があり、シミ対策に役立ちますよ。また、コラーゲンの産生を促すはたらきも。美しい肌作りにおすすめの栄養素です。(※12,13)
老化対策に役立つ「β-カロテン」
β-カロテンは、体内で過剰になると細胞の老化を引き起こす、活性酸素のはたらきを抑えてくれます。老化によるシワやシミが気になる方は、ぜひ意識して摂ってみてくださいね。(※4,14,15)
皮膚の健康を維持する「ビタミンC」
ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、生のまま食べられるトマトなら、栄養を無駄なく摂れますよ。(※4,16)
むくみ対策に役立つ「カリウム」
濃い味付けが好きな方や、加工食品をよく摂る方は塩分の過剰摂取につながりやすいため、トマトのようなカリウムが豊富な食品を意識して食べてくださいね。(※4,17)