本格的な暑さが目前ですね。夏バテを乗り越える食材代表といったら「ニラ」。料理研究家のリュウジさんがニラを扱うとこんな感じになりました。調味料で揉みこんでひと晩寝かせるだけの「悪魔の塩壺ニラ」です。レシピ名の由来は「壺に入れてずっと常備しておきたいほどウマいおつまみ」とか。秒殺でなくなるので倍量作ることをおすすめします!というほどの自信作みたいなので、さっそく作ってみました。
【リュウジレシピ】アスパラガスは「生」で食べると信じられないほどうまい!シャキッと食感を試してみた
料理研究家リュウジさん考案「悪魔の塩壺ニラ」
【材料】
ニラ…1束(100g)
塩…小さじ1/2
うま味調味料…7振り
おろしにんにく…1/2片
ゴマ油…大さじ1
レモン汁…小さじ1
黒こしょう…思っている3倍の量
メイン食材は、ニラのみ。
にんにくとゴマ油が食欲を掻き立ててくれること間違いなしですが、レモン汁で爽やかさもプラスされている様子。
下準備として、ニラの根元部分を入念に洗い、絞っておきます。
リュウジさん曰く、”水気は大敵!”。
洗ったら乾かすのがいいそうです。
キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、乾いたら3㎝幅に切っていきます。
根元の太いところも薄く切りましょう。
黒こしょうは、思っている量の3倍入れたほうがいいとのことですが、お好みで調節してください。
それでは、さっそく作っていきます。
一晩漬けるだけでOK!(時間がなければ3時間でも byリュウジさん)
1.ポリ袋にニラを入れ、塩、うま味調味料、おろしにんにく、ゴマ油、レモン汁、黒こしょうを加え混ぜ、一晩漬けます。
2.お皿に盛ったら、出来上がり。
ニラを切ったら調味料と一緒に一晩漬けるだけでいいので、あっという間に作れました。
リュウジさん曰く、一晩というのは6時間漬ければいいそう。
つまり、朝漬けておけば夕食には食べられるわけです。それは助かる〜!
作業時間は5分もかからないので、忙しい時間でもサッと作れますよ。
ニラのシャキシャキ食感も楽しい♪
それではいただいてみましょう!
一晩も漬けたら、にらがシナシナでやわらかくなっているのでは? と思いましたが、驚くほどシャキシャキ感が残っていました。
ニラはいつも火を通してから食べていたので、生のままというのは初体験。
少々辛みがあるものの、これがまたクセになりますね。
そこへにんにくの香りとゴマ油の風味、ブラックペッパーのピリッとした辛さが相まって、相性抜群!
レモン汁を入れたことでスッキリとした味わいに仕上がっているので、これなら暑い夏にもパクパク食べられる!
おつまみとしてはもちろん、ご飯にもよく合います。
麺の上や卵かけご飯に乗せてもおいしそう♪
辛い物が好きな方は、漬ける際に鷹の爪を加えたり、ラー油をちょい足ししても◎。
逆に辛みが強いと感じる方は、600Wの電子レンジで30秒~40秒加熱すると辛みが落ち着くそうです。
夏の食卓の”もう1品”に、ぜひ!
料理研究家リュウジさん考案「悪魔の塩壺ニラ」を作ってみました。
あっという間に作れるうえ、箸が止まらないおつまみでした。
にらは水分が出ないため、2日間は保存が効くそう。
あっという間になくなったので、リュウジさんが言っていた「倍量作ったほうがいい」の意味がわかりました。
たくさん作って保存しておけば、食べたいときに食卓へ出すだけでいいので便利です。
ぜひ作ってみてください!
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配信: あたらしい日日