家事分担で気をつけたい言動
共働きの家庭にとって、家事は面倒でできればやりたくないものではないでしょうか。
せっかく分担しても相手への言動で夫婦喧嘩になってしまうこともあります。
ここでは、夫婦お互いに気持ちよく過ごせるように、ついやってしまいがちな「気をつけたい言動」をご紹介します。
やり方にダメ出しをしない
相手がやった家事はできるだけダメ出ししないようにしましょう。
やっていない人から指摘されるのはよい気分ではありませんよね。
一生懸命やっていても、不器用だったり、疲れていてうっかり見落としてしまった、ということがあるものです。
やり方や出来栄えが気になる場合、一緒にやってみて「こうした方がいいんんじゃない?」と提案するなど、相手の気持ちに配慮した指摘の仕方を心がけるとよいでしょう。
伝え方を工夫する
「洗濯物はもっとシワを伸ばして干してほしいのに」と感じたときに、あなたなら相手にどう伝えますか?
実は、同じ内容でも伝え方を工夫するだけで、聞き手の受け取り方は大きく異なるのです。
「もっと伸ばして干さないとシワになっちゃうでしょ!」といわれると、なんだか怒られているような印象を受けます。
では、「干してくれてありがとう。シワにならないように、伸ばしてから干してもらえるとうれしいな。」といわれたらどうでしょうか。
今度は気をつけよう、と素直に受け取れますよね。
このように、「自分はこう考える」「私は~と思う」と自分を主語にしながら伝えること「アイメッセージ」を意識するとよいでしょう。
必要があればやり方を教える
一人暮らし経験がなかったり、家事に慣れていない場合、やり方がわからない、という人もいます。
夫婦で分担をするときには、必要に応じて家事のやり方を共有することも大切です。
「そうじゃない!」と相手のやり方を頭ごなしに否定するのではなく、「ここはこうすると、もっとラクにできるよ」などポジティブなニュアンスで伝えるのがポイントです。
家事のやり方がわからない、こんなときどうすればいいかわからない、というときのために、2人で「家事マニュアル」を作るのもよいでしょう。
家事を洗い出し、お互いの家事に対する認識をすり合わせる機会になります。
お互い共通の認識で家事ができるので、やり方が違う・これじゃダメだという齟齬が起きにくくなりますよ。
完璧主義をやめる
お互い気持ちよく分担するためには、自分の基準を見直してみるのも大切です。
自分ができることを相手が同じレベルでできるとは限りません。また、自分のこだわりが相手にとって重要ではないこともあるため、自分の基準を押し付けることは避けましょう。
相手が完璧にできないからといって責めたりせず、歩み寄れるポイント、妥協ポイントをお互いに共有しておくとストレスをためることなく過ごせるでしょう。
受け身で家事をしない
相手から指摘されてから家事をするのは、受け身な姿勢として映ってしまうので避けたいものです。
いわれるまでやらないでいるのは、相手からすると意欲がないと受け取られる可能性があります。
分担後、少なくとも担当になった家事は自分から進んでやり、工夫しながら前向きな姿勢で取り組むことが大切です。
余裕があれば積極的に相手の家事を手伝えるとよいですね。
積極的に提案する
家事の仕方は、人それぞれ好みややり方が異なります。
「こうするとよい」「これならできる」ということがあれば、積極的に提案するのがおすすめです。
お互いの生活スタイルや価値観をすり合わせながら、家族の生活がよりよくなる方法やアイデアを話し合えるとよいでしょう。
家事分担が難しい人におすすめの代行サービス3選
どうしても分担しきれない家事がある、分担したけどうまくいかない、という家事は、家事代行サービスを利用してプロの手を借りるのも1つの方法です。
費用はかかりますが、身体的・精神的な負担が軽くなり、空いた時間を有効活用できるメリットがあります。
ここではおすすめの家事代行サービスをご紹介します。
家庭のニーズや対応エリアに合わせて、選んでいきましょう。
タスカジ
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配信: MAMADAYS(ママデイズ)