警察が語る、事件翌日の隣人の不審な状況|本当にあったちょっと怖い話#22

警察が語る、事件翌日の隣人の不審な状況|本当にあったちょっと怖い話#22

隣の住人が犯人かもしれないことに気づいた加藤かと(@kato_usausako)さん。すぐに警察に報告します。見回りを強化してくれるそうですが、隣の住民が犯人であるという証拠はありません。かとさんの体験談を漫画にした本当にあったちょっと怖い話』第22話をごらんください。(この漫画には女性を狙った犯罪の描写が含まれます。苦手な方はご注意ください)

©kato_usausako

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隣の住人が犯人かもしれない。一人暮らしの女性にとってこんなに恐ろしいことはありません。

果たして、事件はどんな方向に進んでいくのでしょうか。次回、いよいよ最終話です。

『本当にあったちょっと怖い話』の著者である加藤かとさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。

「この漫画を描いたのはもう2年以上前なのですが、私のような思いをする人が1人でもいなくなれば、と注意喚起の意味も込めて自身の体験を漫画にしました。

性犯罪は身近にひそんでいます。私は「まさか」変質者が入ってくるなんて思いもせず、「つい」施錠を忘れて寝てしまったところに侵入されてしまいました。

こんなドラマみたいなことが自分に起こるなんて思いもよらず、少しの油断が被害につながったのかもしれないと思っています。

この事件は犯人を示す証拠が少なく、誰も捕まらないまま終わりを迎えました。

事件から20年近く経ち、犯人はこのときのことなど気にもせず、幸せに暮らしているのでしょうか?

しかし被害者である私は、今でもはっきりと当時の恐怖を思い出します。

この漫画を読むことで、こうした事件が「何もされなくてよかったね」で終わらないということについて、みんなで考えるきっかけになればうれしいです」

この漫画は犯罪被害体験談を紹介したものです。このような被害に遭っている、あるいは遭った経験のある方のために、内閣府の男女共同参画局では『性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター』を設置しています。

自治体によってはこのほかにも犯罪被害者支援センターを設けている場合があります。必要に応じて相談をご検討ください。

記事作成: Mirail

(配信元: ママリ

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