今が旬の”桃”。甘~くておいしい桃を食べるのは至福のひと時。でも、桃ってうまく切らないと、実が潰れて果汁で手がベタベタに…なんてことも。そこで、初心者でも簡単にできる”桃の切り方”を紹介します。フルーツパーラーのようにカットされた桃をた~っぷりのせて贅沢な”桃パフェ”を作れば、テンション上がる~。さらに、固い桃をおいしく食べたり、日持ちさせたりする裏ワザも伝授しますね!
【旬の桃で簡単スイーツ】かわいくってインパクト大!夏休みに作ろう!まるごと桃の贅沢パフェレシピ
切り方のコツは…十字の切れ目+ルービックキューブ!?
桃って、真ん中にある種を外すのが一苦労ですよね…。
上手く外せずに、実が潰れてビチャビチャと桃の果汁がしたたり落ち、無駄にしてしまったことも…。
そこで、いろいろな切り方を試した結果、行きついたのが「ルービックキューブ切り」です。
桃をサッと水洗いして、包丁を種の当たるところまで入れ、ぐるっと一周回し、さらに十字になるようもう一周切れ目を入れ…
ルービックキューブの要領で!? 切れ目に沿って、左右にやさしくひねれば…
種が外しやすい! 半分に割れた桃を、さらに左右にやさしくひねって1/4にし、種を外して…
最後に残った種は、包丁でこそぎ取ります!
やわらかい桃だと、皮は包丁でスルッとむけますよ~。
この方法だとキレイに切れるし、桃の果汁が出すぎて、手がベタベタになることもない!
パクッと食べれば、ジュワッと口の中に桃の果汁と、トロ~リとした食感が広がり…幸せ!
やわらかい食感を求めるなら…追熟を
桃を購入した時、「少し固いな」と感じることってありますよね。
固い桃もシャキシャキとした歯ごたえで、嫌いではありませんが、わたしが桃に求めるのは、やわらか~くトロ~リと熟した感じ。
桃はとてもデリケートな果物のため、完熟前の固い状態で出荷されることがほとんどですが…
追熟させることで、やわらかく甘~い桃にすることができるんです!
やり方は、桃が乾燥しないように新聞紙をかぶせて、常温(直射日光のあたらない、できるだけ涼しいところ)に2~3日置くだけ!
桃がやわらかくなって、香りもUPします!
追熟後は1つずつラップに包み、冷蔵庫の野菜室へ入れておくと、4~5日は日持ちしますよ。
※追熟や日持ちの日数は目安です。桃は熟すと傷みが早いので、様子を見ながら食べ頃を探ってみて下さい。
冷凍で…丸ごとシャーベット!
桃のカロリーは100gあたり約40kcalと、ほかの果物に比べ低カロリー。
また、腸の調子を整えるペクチンや、むくみ解消を期待できるカリウム、貧血や冷え性対策に役立つ鉄分やマグネシウムなどの栄養素も含まれています。
桃の旬である夏は、冷えやむくみに悩みがちな時期なので、ぜひ食べたい食材の一つです。
まとめ買いなどした時は、冷凍庫で保存しておけば、1か月ほど日持ちしますよ~。
冷凍方法は、丸ごとラップに包み、冷凍庫へ入れるのみ!
食べる時は、サッと洗って少し解凍させ、包丁で切れ目を入れると、皮がスルッと剥けます!
解凍し過ぎると桃がグチャッとなってしまうので、気を付けてくださいね。
ただ、冷凍すると、種が外しにくくなるという難点もありますが…
半解凍のシャリっとした食感は、シャーベットのようで、ひんやり冷たくておいしい~。
また、切ってから冷凍する方法もアリ!
食べやすい大きさに切って、器に入れてラップで覆って冷凍。
しかし切った桃は、時間とともに変色が進むため、保存はオススメしません。
切って冷凍後は、数時間以内に食べ切ってくださいね。
映えを狙うなら…「桃パフェ」に!
そのまま食べてもおいしい桃ですが…
パフェにすると、おいしさはもちろん、そのインパクト大な姿に贅沢感も味わえます♡
材料は、切った桃、コーンフレーク、カスタードクリーム(各お好み量)の3つ。
透明なグラスなどに、コーンフレークとカスタードクリームを重ねて入れ、切った桃をたっぷりとのせれば完成~。
ミントやバジルの葉などを添えれば、彩りもさらによくなりますよ~!
また、カスタードクリームは、レンチンで作ると便利。詳しい作り方は、こちらの記事もチェック!
【余った卵黄1個分で】「レンチン2分!ふわとろカスタードクリーム」ちょこっとおやつに【材料費40円⁉】
わたし流の桃の食べ方、いかがだったでしょうか。
今年の夏も、そのまま、冷凍、パフェと…桃農家の方が手間暇かけて育てた産地の桃を、おいしく味わいたいと思います~。
桃の切り方やパフェの作り方などは、動画もチェックしてくださいね~。
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配信: あたらしい日日