リュウジさんの手になる沖縄料理「至高のそうめんチャンプルー」。我流で作ると「ベチャッとなる」「麺がパサつく」「ズバリ!おいしくない」…となかなか難しい料理ですが、「茹で方と炒め方」で仕上がりがまるで違う!のだそう。実際に作ってみると…そうめんに弾力があって噛み応え満点!その作り方を詳しく紹介しますね♪
【SNSで話題】新常識「そうめんはゆでない!?」…おいしい作り方は「ゆがく」にありました【味の徹底比較】
料理研究家リュウジさん考案「至高のそうめんチャンプルー」
これを覚えればそうめんがパスタのように扱える
本当に美味しいそうめんの炒め方教えます
【至高のソーメンチャンプルー】
ポイントはそうめんのゆで時間と炒め方
ここを抑えるとそうめん料理の幅が何倍も広がりますから絶対にみてほしいです!
レシピはこちら!https://t.co/hUqXNyn59l pic.twitter.com/bSStgZP8fq
– リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) August 20, 2021
見つけたTwitterがこちらです。
実際に作った方もたくさんいて、「彩りがきれい」「暑い日でも食べやすい」「茹で時間が大事なんだ!」などの声が集まっていました。ますます仕上がりが気になる…!
「至高のそうめんチャンプルー」の材料はこちら
【材料】(1人分)
そうめん…100g
にんじん…30g
玉ねぎ…1/4個(60g)
ニラ…25g
ツナ缶(オイルタイプ)…1缶
白だし…大さじ1
塩…小さじ1/3
ブラックペッパー…思っている量の3倍
かつお節…適量
ラー油…お好みで
いろんな色みのある野菜が入っていて、見た目からも食欲がそそられそう。
今回は子どもと一緒に食べるので、ブラックペッパーは抜いて作りました。
にんじんはそうめんの細さに合わせて、できるだけ細かい千切りにしましょう。
玉ねぎもにんじん同様に千切りにします。
ニラは4cm幅程度に切り、茎のほうは細く切りましょう。
そうめんを茹でるためのお湯を沸かしておきます。
下準備を終えたら、いよいよ調理開始です。
ポイントはそうめんの茹で時間と炒め方にあり!
1.フライパンにサラダ油小さじ2(分量外)を引いて中火にかけ、にんじんと玉ねぎがしんなりするまで、3~4分炒めます。
2.にんじんと玉ねぎがやわらかくなってきたら火を止め、ニラを加えます。
ニラは余熱で火を通しましょう。
3.沸騰したお湯でそうめんを30秒茹でます。
あとでフライパンで炒めるため、この茹で時間は厳守してください。
そうめんを茹でたらザルに上げ、そうめんの粉を落とすように手で揉みながら、流水でよく洗いましょう。
そうすることで、そうめん同士がくっつかなくなります。
洗い終わったら、少し水気が残る程度に軽く絞ってください。
4.2で火を止めたままのフライパンに、茹でたそうめんとツナ缶を油ごと全部入れて、よく混ぜましょう。
ツナ缶の油をそうめんによく絡めることで、そうめん同士がくっつきません。
5.引き続き火を止めたまま、白だしと塩、ブラックペッパーを思っている量の3倍加えて、よく混ぜ合わせます。
※今回はブラックペッパーを抜いて作っています。
全体に味がなじんだら、火をつけて温めます。
そうめんを炒めすぎると水分が出てパサついてしまうので、”炒める”のではなく”温める”ことが重要です。
6.お皿に盛ったらかつお節を振りかけて出来上がり。
今までにもそうめんチャンプルーを作ったことはありますが、ベチャッとしちゃったり、おいしくなかったりした理由が判明しました。
そうめんを茹ですぎていたこと、流水でしっかりとそうめんの粉を落としきれていなかったこと、そして炒めすぎが原因だったのでしょう。あの作り方では、おいしくならないのも納得です。
今回はポイントを押さえて作ったのでベチャッともしないし、そうめん同士がくっつくこともなかったです。
食べてみたら…「え、これって本当にそうめん!?」
食べ進めると…。
「これは本当にそうめんなの!?」と、不思議な感覚になりました。
しっかりとしていて、いつものそうめんよりもコシがあります。
にんじんと玉ねぎの甘味が絶妙に味のバランスを整えています。
そして、火を止めてから加えたニラの、シャキシャキとした食感もいいアクセントに。
小3の娘は「麺がモチモチしていておいしい!」と言っていました。
たしかに弾力があり噛み応え抜群。
苦手なニラが入っていたにも関わらずパクパク食べていたのは、麺がおいしかったからかもしれません。
ちなみに大人はブラックペッパーを後からかけましたが、これ、ピリッとした辛さがいいですね〜!
分量にあった”思っている量の3倍”の意味が、よくわかります。
一気におつまみ感がアップしました。
リュウジさん曰くラー油はマストだそうなので、味の変化で後にかけましたが、風味が足されてこれもまたおいしい!
こうやって、ちょっとずつ味の変化を楽しむのもいいですね。
なんと言っても「炒めすぎない」ことが重要!
料理研究家リュウジさん考案の「至高のそうめんチャンプルー」を作ってみました。
ポイントがやや多いですが、難しいことは何もなし。
手軽に試しやすく、順にやっていくだけなのに、おいしさのレベルは格段にアップします。
主食としてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったり。
ぜひ作ってみてください。
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配信: あたらしい日日