KinKi Kids・堂本光一、『ONE PIECE』に興味ナシ!? 山田裕貴の“力説”に薄い反応


「友情・努力・勝利」とは違う方向性で生きるKinKi Kids(写真:サイゾーウーマン)

 KinKi Kidsの冠バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。8月6日の放送回は、ゲストに俳優の山田裕貴が登場した。

 「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組で、山田は「おいしいレトルトカレーを教えてほしい!」とリクエスト。そこで、食のプロが選んだ商品の中から、出演者がそれぞれ“一番のお気に入り”を決める番組恒例企画「オレコレ」が実施された。

 山田はカレーを好きになったきっかけについて、「中学生の時、ココイチのカレーを食べた瞬間『あ、これ以外のカレーは僕にない』と思った」そうで、「お母さんに『これからもうカレーは作らないでくれ』」と言い、以来、大手カレーチェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋」一筋なのだという。この話に堂本剛は「かわいそう」、堂本光一は「ショックやったろうな」と言い、2人とも母親に同情していた。

 その後、女性の握りこぶしサイズの牛テールが入っている長崎豊味館「牛テールカレーGorotto」、中村屋の「純欧風チーズカリー 贅沢5種チーズとやわらかビーフ」など6品が紹介される中で、漫画『ONE PIECE』(集英社)の話に。山田は「『ONE PIECE』自体に生き方を学んでいて、僕にとってはただの漫画じゃないというか、いろんなことを教えてくれるんすよ」と、作品の魅力を熱弁。

 『ONE PIECE』の主人公であるモンキー・D・ルフィの有名なフレーズ「海賊王におれはなる」について、山田は「(一般的には)力でいろんな敵をブチ倒して、のし上がっていく」という世間のイメージを予想しつつ、「ルフィはそんなこと言わないんです。“支配なんかしねぇよ、この海で一番自由な奴が海賊王”だって言うんですよ」と説明。「みんなが自由に生きられる。それが『ONE PIECE』」と熱く語ったが、光一は「なるほどね」と、興味なさそうに一言。その薄い反応に、山田は「全然響いてない!!」とボヤいた。

 その後も山田の熱弁は続き、「ルフィが処刑台にあげられてしまうシーンがあるんですよ。今にも死んでしまうって時に『わりぃ、おれ死んだ』ってニカッて笑うんですよ。もうなんの後悔もないからこそ、今ここで死んでも、俺は笑って終われるっていうルフィの生き方みたいのがめちゃくちゃ好き」と語ると、光一はようやく「そういうのあるよね、男子って。漫画もそうだし、何かに自分を照らし合わせたり、教科書にしたりみたいな」と、興味を示した。

 なお、KinKi Kidsの2人は「牛テールカレーGorotto」、山田は「中村屋の純欧風チーズカリー」を“一番のお気に入り”に選択。最後に「新たなカレーの海に出てみたい」と意気込んだ山田だったが、光一は母親のカレーを食べるように提案。剛も「カメラに向かって『ONE PIECE』っぽく、お母さんにメッセージいっとこうか」とムチャぶりしたため、山田は少し考えて「母さん! 15年ぶりにカレー作ってくれー!!」と絶叫。これにはKinKi Kids2人とも「いいねー」(光一)「テレビの向こうでお母さん泣いてるよ」(剛)と、満足した様子だった。

 この放送にネット上では、「KinKiちゃんって意外と食の好みが似てるよね」「剛くんのムチャぶりに応える山田くん、よかったよ!」「お母さんのことを気遣うKinKi Kidsの優しさを感じた」などのコメントが寄せられていた。

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サイゾーウーマン
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料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
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