捕まえるなんてできない。体が動かなかった『旦那がチカンされた話』

捕まえるなんてできない。体が動かなかった『旦那がチカンされた話』

通勤や通学で電車を利用する人にとって最大の敵、痴漢。ミワカモ(@miwakamo_)さんも痴漢にあったその日、家に帰ってから号泣してしまいました。まだ夫とは結婚前で同せいしていた時期のことでした。男性にはなかなか伝わりにくいと思っていた痴漢被害の悔しさでしたが、実は過去に同じく痴漢被害に遭っていた彼の反応はとてもやさしいもので…。『旦那がチカンされた話』をダイジェストでご紹介します。本記事は過去の配信で人気だった記事の再掲載です。

彼女が痴漢被害に遭った彼氏の対応

@miwakamo_

@miwakamo_

@miwakamo_

電車の中で痴漢にあったミワカモさん。彼氏と同せいする自宅に帰るなり号泣してしまいました。「痴漢にあったらつかまえてやる」と日ごろは思っていてもいざとなると恐怖心で固まってしまったり、思うように動けなかったりという経験がある女性もいるでしょう。

また、痴漢被害について話しても「気のせいじゃない?」とか「そんな服着ているからだよ」などと言う人がいるという話を見聞きすることもあるためちゅうちょしてしまうところ。しかし、ミカワモさんの彼はそのような言葉をかけることはなく、号泣するミカワモさんに寄り添い、気遣う対応をとってくれました。

とてもやさしい彼の態度ですが、実はこの態度の裏には、彼自身も過去に痴漢被害に遭ったという経験がありました。

彼にもチカン被害に遭った過去があった

@miwakamo_

@miwakamo_

@miwakamo_

@miwakamo_

@miwakamo_

@miwakamo_

@miwakamo_

@miwakamo_

彼が痴漢にあったのもやはり混雑した電車の中。彼がまだ学生時代のことでした。おしりに当たる手を最初は気のせいだと思った彼。しかし払いのけても繰り返し当たる手にこれは痴漢だと確信。

ただ、いざ捕まえるとなると自分が男であるからこその葛藤が心にうずまきます。「男なのに」「男のくせに」と言われるのでは、という周囲の目。そして学校に遅れたくないという気持ち。

悩んでいるうちにいなくなった痴漢。「こんなことは今日だけ」と割り切った彼でしたが、その後車両を変えてもドア付近に乗ることをやめても結局1か月半も彼は痴漢に狙われ続けました。

関連記事: