「カレー味のチャーハンに麻婆豆腐をかけたら、そこそこうまい。それで麻婆豆腐のカレー味もありかな?って、思ったんです」と語るのは店主の息子さんの小池秀弘氏。ところが麻婆豆腐にただカレー粉を加えただけでは味がまとまらない。
麻婆豆腐とカレーをつなぐのはトマトと玉ネギ
そこで「スパイスカレーからヒントを得て、トマトと玉ネギで麻婆豆腐とカレーをつないでみたら、これが合っちゃった!」。トマトの酸味と玉ネギの持ち味で、カレーの「もったり感が軽減されて、麻婆豆腐とカレーがうまく融合しました」。
エスビー食品の通称「赤缶」がカレー味の決め手
麻婆豆腐で使用している唐辛子や山椒も、いわばスパイスの一種。本来、カレーとは相性がいいはず。それを“カラ、シビ、スパイス”感に見事にまとめ上げた「麻婆カレー飯」は、カレーマニアの間でたちまち話題に。「名脇役」というより、「排骨カレーチャーハン」と“ダブル主役”になっている。
排骨をトッピングするとこのボリューム満点感。温卵を崩して混ぜると辛さがマイルドに。付け合わせのキュウリの甘酢漬けが、またうまい!排骨なしは920円
●店舗情報
「台湾料理 生駒」
所在地=東京都墨田区緑4-30-9
◇外食レストレラン新聞4月号の記事を転載しました。
配信: たべぷろ
関連記事:
配信元
たべぷろ
「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。