寝る時間なのに遊び足りない様子の子ども、どのように接するのが正解?木下ゆーきのとっておきワザ

寝る時間なのに遊び足りない様子の子ども、どのように接するのが正解?木下ゆーきのとっておきワザ

子どもが思うように寝てくれず、ついイライラして怒ってしまうという悪循環は、誰しもが経験する育児に関する悩みの一つだと思います。大変な育児を前向きに明るくとらえる方法をSNSなどで発信している木下ゆーき(@kinoshitayuki_official)さんをご存じでしょうか。今回は木下ゆーきさんが紹介している、子どもがなかなか寝てくれない時に使いたいとっておきの方法を紹介します。

寝る時間になっても遊び足りないわが子

早く寝てほしいのに、全然遊び足りない様子の我が子…。

寝てほしいと思ったときに限って、「まだ遊ぶ!寝ない!」とイヤイヤをされて困った経験はありませんか?遊びたいと言われてその通りにしてしまうと、今後もそうやっていかないといけないのでは…と思い、心を鬼にして無理やり寝室へ連れて行った経験は筆者にもあります。

もちろん子どもは大泣きし、余計に寝られる状況ではなくなってしまい、失敗したなぁ…と反省することに。もし子どもがまだ寝たくないと言い出したとき、木下ゆーきさんならどのような声かけをするのでしょうか。

「寝なくていいよ!そのかわりに…」大作戦

©モチコ

ねえねえ、クマちゃんのママになってくれる〜?クマちゃんね〜、まだ1人でねんねできないから、〇〇ちゃんそばにいてあげてくれる〜?〇〇ちゃんはねんねしなくてもいいから、トントンしてクマちゃんを寝かせてあげてくれない?トントン難しいかもしれないけど、上手にできるかな〜?

寝たくない子どもに「寝なくてよい」と声をかけ、ぬいぐるみを利用して寝かせる方法です。

子どものまだ寝たくない、遊びたいという気持ちに寄り添いつつも、自然な形で寝室へ誘導していく様子が巧みですよね。子どもにしてみるとぬいぐるみを寝かしつけるミッションを与えられて、頑張らないとという気持ちになるはず。

「してくれないかな?」というお願いの仕方も、お手伝いしたい!やってみたい!という気持ちが芽生え始めた子どもからすると、やる気が出てきそうな言い方のように思います。寝なさいと命令するのではなく、子どもの気持ちも尊重しながら眠る準備に入っているところがとても良いなと思いました。

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