飲む和食「すりながし」で日本料理の真髄を味わう!

飲む和食「すりながし」で日本料理の真髄を味わう!

ホイップクリームたっぷりのスタバの大人気ドリンクと思いきや、中身はしみじみと味わう日本料理の一品という異色のドリンクが話題だ。2021年9月にオープンした「すりながしスタンド だしとうまみ」では、日本料理の「すりながし」をワンハンドで手軽に楽しむ提案をしている。

ジェル状の和だし、各種食材を裏ごししてだしと合わせたすりながし、豆乳エスプーマの3層仕立てで、アクセントとなる食材をぱらぱらとトッピング。トロッとしたシェイクを思わせる食感の冷製ドリンクで、見た目の甘いイメージとは異なり、和だしの味わいが口に広がるちょっとした驚きがまた楽しい。その味わいは本格派で、注文が入ってから1杯1杯丁寧に作っている。

「うすい豆と桜のすりながし」テイクアウト648円(税込み)春の新作。だしジェルの上に、エンドウ豆、エビ、タケノコのすりながし、豆乳エスプーマの3層仕立て。トッピングは、ナッツ、桜麩、桜フレーク

すりながしは栄養価が高く、低塩分な健康食で、満腹感が得られる。昼食や小腹が空いたときの軽食として買い求める例が多いようで、日販は50食程度という。

「とうもろこしのすりながし」テイクアウト648円(税込み)だしジェルの上に、トウモロコシ、押麦、近江コンニャクのすりながし、豆乳エスプーマの3層仕立て。トッピングは、マイクロトマト、ナッツ

おしゃれカフェの心躍るスイーツドリンクとまったく同じ映えるビジュアルながら、中身はしっとり味わう日本料理というギャップがとにかく魅力だ。

●店舗情報

「すりながしスタンド だしとうまみ」

運営=アミタ/店舗所在地=京都市左京区聖護院円頓美町17京都ハンディクラフトセンター東館1階

◇外食レストラン新聞の4月4日号の記事を転載しました。

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「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
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