44万回再生!「大雨の後、本当はやってはいけないこと5つ」

44万回再生!「大雨の後、本当はやってはいけないこと5つ」

防災アナウンサーの奥村奈津美です。

水害が止まりません。
ご自宅や大切な方は大丈夫でしょうか?

先日、新潟県村上市に支援に入りましたが、
水害からの復旧は本当に時間がかかります。
しかもこの激暑です。。。

被災された皆さま、どうか健康第一で
無理のないようにお願いします。44万回再生された「大雨の後、本当はやってはいけないこと5つ」最近tiktokを始めたのですが、
家が浸水したときにやってはいけないことをまとめた動画を作ったところ
44万回再生されました(2022年8月15日現在)

このブログでは文章で解説していきます!
お子さんがいるご家庭ではその5は必ずお読みください。tiktokの動画に飛びますその1:すぐに片付けないまずは被災状況を写真で撮影してください。

地震の時と同様
水災保険などに入っている方は申請に写真が必要です。
片づけする前に、損傷状態が分かるよう、
複数の方向・方角からたくさん写真を撮っておきましょう。
契約している保険会社のホームページで
どんな写真が必要か、確認できます。

また、罹災証明書を取得するときにも役立ちます。「地震の後、やってはいけないこと」はこちらその2:素手で触らない水害の水は、汚水です。
トイレなどの下水はもちろん、農薬や化学物質などが混ざっている恐れもあります。
ゴミ手袋、長靴、ゴーグル、マスクなどを装着し
素肌が触れないようにしましょう。その3:半袖・短パンで作業しない繰り返しになりますが、
水害の水は、汚水です。
傷口から菌が入り、破傷風の恐れも。
肌の露出はできるだけ避け
年齢によっては、破傷風のワクチンも追加で接種すると安心です。
詳しくはかかりつけ医にご確認ください。その4:無理しない水害の片付けは想像以上に時間がかかります。
友人・ボランティアなどの力をかりましょう。

災害後、
地域の社会福祉協議会というところが
ボランティアセンターを立ち上げることが多いので、
電話でボランティアを派遣してもらえないか聞いてみると良いです。その5:子どもには片付けを手伝わせない子どもは有害物質にさらされやすく
大人より深刻な影響を受ける可能性があります。
溺死、破片による怪我、化学物質による汚染、
低体温症、感染症のリスクも考えられるので
どうか子どもには片付けさせないでください。
より詳しい内容は「教えてドクター」のページをご覧ください。小中学生には水害後の片付をさせない(教えてドクターのページに移ります)水害にあったら・・・悲しいことですが、地球温暖化の影響もあり
今後、より水害が激甚化すると言われています。

考えたくないことですが、
万が一水害にあった時は、この内容を思い出して
落ち着いて対応して頂けたら幸いです。

より詳しい内容は震災がつなぐ全国ネットワークのHPからダウンロードできる
「水害にあったときに」をご覧ください。

これ以上災害で悲しむ人が出ませんように・・・水害にあったときに

<あんふぁんメイト 奥村奈津美>

夫・長男3歳(幼稚園年少)
電車大好き息子の母です。お仕事は防災アナウンサー×環境省アンバサダー

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あんふぁんWeb
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全国の幼稚園にお届けするフリーマガジン・あんふぁんの公式サイト「あんふぁんWeb」は、園児ママのための子育て情報サイト。「心がふっと軽くなる! ママ発信の子育て共感メディア」をコンセプトに、自身の実体験やクチコミなど、子育てに役立つ情報をお届けしています。
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