フリーズドライ味噌のような塩分ゼロの発酵食品「発酵そみド」。塩を使わず、大豆と米のみで作られていて味にクセもないため、料理に加えるだけで深いコクが出るらしいんです。そこで、そみドの活用レシピから、食材をレンチンするだけのキムチうどんを作ってみることに！どれくらい手軽に使える？味付けはしっかり決まるの？など、作って食べてレポしま～す（ワクワク）！
塩分ゼロの【フリーズドライ味噌風】「発酵そみド」食べてみた！何にでもチョイ足しOK魔法のひと振りな件
「発酵そみド」は、味噌会社が伝統的な味噌の作り方に改良を加え、味噌と同じ材料（国産大豆、国産米、麹菌）を使って丁寧に発酵・熟成させた「発酵そみファ」をベースに、フリーズドライ（真空凍結乾燥）で粉末にしたもの。フリーズドライ味噌の無塩バージョン、ってところですね。
ということで、こちらが発酵そみド！6gずつの個包装になっています。
この個装の理由は「1袋で味噌汁 約1杯分の味噌の量にほぼ相当する量」が6gだからだそう！手軽に使ってね♡という気づかいを感じます…嬉しいです。
アップで見てみると、ちょっとふんわり、ポロポロっとしています。食材と合わせたとき、どんな感じになるのでしょうか！
さまざまな料理に少し加えるだけでコクが格段にアップするという発酵そみド。これを使えば、レンチンするだけで、めちゃうまなキムチうどんが作れるとのこと！では、さっそく作ってみます。
レンチンだけでこのウマさは反則～！「キムチうどん」
材料(2人分)
冷凍うどん…２
牛切り落とし肉…120g
キムチ…100g
卵黄…2個分
青ねぎ（小口切り）…適量
白すりゴマ…少々
＜Ａ＞
発酵そみド…大さじ2
めんつゆ（2倍濃縮）…大さじ2
ゴマ油…大さじ1
作り方
1. ボウルにAを入れてよく混ぜたら、牛肉を加えて馴染ませる。
まず、Aを混ぜて、牛肉に和えるタレを作ります。
そみドが溶け切らず、ちょっとつぶつぶ感が残っていますが、濃いめの味噌ラーメンみたいでおいしそう…！
ここに牛肉を入れ、Aがまんべんなく行き渡るように和えます。
牛肉は食べやすいサイズ（1口大）に切りました！
これで、下ごしらえは完了。というか、調理っぽい部分はもう完了です～！
2. 冷凍うどんの上にキムチ、1をのせてふんわりラップをし、電子レンジ（600W）で5分加熱してよく混ぜたら、さらに5分加熱する。
冷凍うどんの上に具材を乗せて…おお、なんだか強烈なビジュアルです（笑）。ラップをかけて、レンチン！
1回目の加熱後はこんな感じ。
牛肉に赤みが残っていて、ちょっと水気も出ています。
でも、タレを作ったときに残っていたそみドのつぶつぶ感は、溶けてなくなっています～！
よく混ぜたら、またラップをかけて、2回目のチン。
2回レンチンしても牛肉に赤い部分がある場合は、追加で1分ずつさらにレンチンしてくださいね♪
3. 牛肉にしっかりと火が通ったら、卵黄と青ねぎ、白ゴマをトッピングして完成。
2回のレンチンでしっかり火が通りました！
そみド入りのタレと牛肉を混ぜてのっけてレンチンしただけでこの見た目！めちゃくちゃ美味しそうじゃないですか!?レンチンを2回することで汁気がしっかりと飛んで、焼きうどんのような仕上がりになりました。
それでは、いただきまーす♪
お、おいしい！うどんにも牛肉にも、しっかり味が染みています。そして、キムチとゴマ、そみドのほんのり味噌のような風味が牛肉の旨味を支えています！ガツンとした食べ応えもあって、味に奥行きのある仕上がりに。これは箸が止まりません…！
卵黄をくずして絡めると、ほっぺが落ちるどころかとろける～（笑）！
キムチ＋牛肉という単純な味の足し算ではない、深みのある味わい。そみドをサッと加えただけで、確かにコクアップにつながりました。
実働時間わずか1分足らずで出来上がるキムチうどん♪ 疲れてキッチンに立ちたくないときにも、これなら作れそうで本当にありがたいです。みなさんもぜひ、作ってみてくださいね！
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配信： あたらしい日日
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