【青髪のテツ】「大粒黒ぶどう、鮮度が落ちたら冷凍一択です!」シャリ冷えな"魔法の冷凍ぶどう"に大変身☆

【青髪のテツ】「大粒黒ぶどう、鮮度が落ちたら冷凍一択です!」シャリ冷えな"魔法の冷凍ぶどう"に大変身☆

こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。巨峰やピオーネ、シャインマスカットなどの大粒ぶどうが青果コーナーに並ぶ季節になりました。ただ、柔らかくて足が早いので、野菜室でシワシワになりがち…。そこで今回は、旬の黒ぶどうを冷凍保存で長持ちさせつつ、高級シャーベットにもなる裏ワザ「魔法の冷凍ぶどう」を紹介します!

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ちょうどいま出回り始めている大粒ぶどうですが、もし食べきれずにシワシワになってしまったら、冷凍後に半解凍して食べる「魔法の冷凍ぶどう」を試してみてください。

長期保存できる上に、皮がつるりと剥けて、外側は柔らかく中はシャリシャリの癖になる食感。暑~い夏にぴったりの、まさに魔法のような食べ方ですよ。

フルーツパーラー級の高級感!「魔法の冷凍ぶどう」

今回は「種なし巨峰」1房を使用

作り方はとても簡単です。

1. 軸を少し残し、1粒ずつに分ける。

皮が裂けてしまわないよう、軸を少し残すのがポイントです。

2. ぶどうをよく洗う

3. ペーパーでしっかりと水気を拭き取る

4. 冷凍用のジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れる


5. しっかり凍ったら、食べる量だけ袋から取り出し、常温の水に30秒つけて半解凍する。

一日冷凍庫に入れていたらカチカチに凍りました。

6. 皮を剥いて盛りつければ出来上がり。

冷凍したぶどうは、皮がつるりと剥けます。

冷凍ぶどうは、1か月くらい保存ができます。夜ご飯のデザートに、2〜3粒ずつ食べていくと長期間楽しめるのでオススメですよ。

ぶどうは生食もおいしいですが、もし食べきれないときは「魔法の冷凍ぶどう」をぜひ試してみてください。

<あたらしい日日編集部の試食レポート>
この時期になると贈り物でぶどうをいただくことがあるんですが、食べきれないときどうしようかと悩んだこともあったんです~。
だから、さっそく「魔法の冷凍ぶどう」、種なし巨峰で試してみましたよ!
芳醇な香りと濃厚な甘みはそのままに、頭にキーンとくるような冷たさが癖になる~。生食より好き!という編集部メンバーもいました。
生食より皮が剥きやすいというのもポイント!この夏から、ちょっと贅沢なデザートの定番になりそうです♡(レポ終わり)

「緑ぶどう」は冷凍NGなのでご注意を!

マスカットなどの緑ぶどうは、冷凍するとハリや風味、香りが失われてしまうので、「魔法の冷凍ぶどう」はおすすめしません。

だから、緑ブドウは冷蔵して、なるべく早めに食べてしまいましょう。

冷蔵方法は、冷凍と同様に枝から切り離して保存します。そうすることで枝に水分を吸われなくなるので、長期間みずみずしさをキープすることができます。

1. ハサミを使い1粒ずつ枝から切り離す。

2. 洗って、ペーパーで水気をしっかり拭き取る

3. ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵室で保存

冷蔵室の場合、保存期間の目安は1週間程度です。

青髪のテツの”推しぶどう”はこの品種!

数ある国産ぶどうの品種の中で、わたしがオススメするのは緑、黒どちらも、種なしの品種です。

緑ぶどうの方は、王道ですが『シャインマスカット』です。最近の緑ぶどうは種なしの品種が多く出回っていますが、人気なだけあってシャインマスカットがわたしは一番おいしいと思います。
次いで長野県の『黄華』という品種が好きです。

続いて黒ぶどう。『ピオーネ』や『巨峰』も好きなんですが、数年前初めて食べたときに衝撃を受けたのは、皮ごと食べられる『ナガノパープル』です。
国産の黒ぶどうで皮ごと食べられる品種は希少ですし、濃厚な甘みの中に緑ぶどうにはない適度な渋みも感じられる、とてもおいしいぶどうです。見かけた方はぜひ一度お試しください。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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