
●ママ友でも次の子どもの話題はNG!
ネット上で散見されたのは、「子ども作らないの?」という発言。ママ友に限らず、不妊や女性特有の病気に悩む女性は少なくありません。ママ友との会話では、子どもの話題が多いようですが、苦労してやっと授かった子どもかもしれませんよね。意識せず、なんとなく発した言葉が、思いのほかダメージを与えることもあるのです。
●ママ友夫婦は再婚かもしれない…
ママ友や周りの夫婦みんなが初婚とは限りません。再婚を機にママになるということは、今や珍しいことではありませんよね。「お子さんとそっくりですね」と言われて、「やっと本当の親子になれた気がする」と喜んでくれるママ友もいれば、一方で「血のつながりはないんです…」と傷ついてしまうママ友も。「この発言がきっかけで、ママ友と気まずくなった」というママは意外に多いようです。
●ママ友夫婦の事情
「最近旦那とどう?」よく耳にする言葉ですが、この発言も気を付けたいところ。不仲とまではいかなくても、喧嘩中だったり、夫が単身赴任でなかなか会えなかったり、それぞれ事情があります。また、もしも不仲だったとしても、他のママ友に知られたくない、そこは突っ込まれたくなかったというママも少なくありません。この発言でスイッチが入って、ママ友イジメにつながることもあるそうです。家庭の事情の話題は要注意!
●子どもの名前はママ友トラブルになりやすい?
最近はキラキラネームやDQNネームなど、難しい漢字を使ったり、当て字で読ませたりするママも増えています。身近なママ友家族にも、珍しい名前を付ける人がいるのでは? たとえそれがどんなものでも、ママ友たちは一生懸命考えて名付けたはず。あきらかに読めないような名前を付けるママ友もいますが、読めて当然と思っているママは意外に多いのだとか。名前の読み間違えが原因で、「うちの子の名前読めないなんて」と理不尽な怒り方をするママ友もいるので、気を付けたいですね。
なにが失言になってしまうのかがわからないのが、難しいところ。しかし、相手のプライベートに踏み入るような話題でなければ、あまり問題にはならなそうです。ネット上では「気にし過ぎて、ママ友との会話が楽しめなくなった」という意見もありますが、「もしかしたら失言になるかも…」ということを頭に入れておくくらいがちょうどいいのかもしれません。
(文・明日陽樹/考務店)