れんこん農家から暑い日にオススメだと教わった「れんこんの肉巻き」。ビタミンCたっぷりのれんこんに、ビタミンB1が豊富な豚肉を組み合わせることで、免疫力アップ&疲労回復パワーも最高とか。もちろんお味のほうも、農家の推しだけに間違いはございません。ということで、残暑バテ全開のワタシが元気欲しさで作っていきますよ~♪
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教えてくれたのは、千葉県成田市でれんこんを栽培する糸川敦さん・有美(あゆみ)さん夫妻。
「れんこんの肉巻きはうちの子どもたちの大好物。豚肉をカリカリに焼くのがポイントです!」(有美さん)
シャキシャキ×ジューシーで口福~!「れんこんの肉巻き」
材料(作りやすい分量)
れんこん…1/2節(150g)
豚バラ薄切り肉…200g
サラダ油…大さじ1
片栗粉…適量
塩…適量
こしょう…適量
作り方
1.れんこんは皮付きのまま5mm〜1cm厚さの輪切りにする。
2.鍋に湯をわかし、1を茹でる。
3.豚肉に塩、こしょう、片栗粉をまぶす。
全体によく振りかけます!
4.よく水を切ったれんこんを3で巻く。
巻き終わったら、追加で片栗粉をまぶしましょう!
5.フライパンにサラダ油を熱し、4に焼き色がつくまで中火で焼く。
焼き上がりは見た目もジューシー!
6.皿に盛りつけ、焼肉のたれやめんつゆなどをつけて召し上がれ!
表面がカリッカリに仕上がった「れんこんの肉巻き」。まずは焼肉のタレをたっぷりつけて、いただきまーす!
わー!めちゃくちゃおいしくて箸が止まりませんっ。れんこんの圧倒的シャクシャク感にジュワ~ッとお肉の風味が広がって、幸せすぎる~!ご飯にもぴったりです。
めんつゆで食べてみると、やさしい味付けでこれまたおいしい。気分に合わせてタレを変えてもよさそう♪
若い農業者が大注目!れんこん栽培
糸川さん夫妻が農業を営む千葉県成田市は、米作りが盛んな地域ですが、農家の高齢化に伴い、米作りをする人が減少。離農する農家も増える中、使われなくなった田んぼや農地をれんこん用の田んぼとして活用する動きが出てきています。
「れんこん栽培は技術こそ必要ですが、農業機械や設備投資にかかる費用が少なく、収益性が高い点が魅力。千葉県などの自治体や、JAからのサポートもあり、れんこん農家が増えていますね。同年代も多く、励みになっています」(敦さん)
若い農家の力が地域を盛り上げています!
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糸川農園
糸川有美さん
茨城県出身。夫の敦さんとともに、千葉県成田市でれんこん農家として新規就農。金澄系の品種を中心に約2.5ha(ヘクタール)で栽培している。有機質肥料による土づくりにこだわったれんこんは消費者から好評で、JA成田市の宝田農産物直売所のほか、地域のスーパーなどに出荷。現在、3人の子育てに奮闘中。※糸川農園ではアルバイトを募集中。問い合わせは090-4950-5006(敦さん携帯)まで。
配信: あたらしい日日
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