親子の絆がグッと深まる。アカペラ体験【母と娘のはじめて物語】

親子の絆がグッと深まる。アカペラ体験【母と娘のはじめて物語】

母と娘の“はじめて”を応援する連載「母と娘のはじめて物語」。第4回は怜奈さんとお母さまの裕喜子さんが、声だけで奏でるディズニー・アカペラ・コンサート『ディカペラ』を鑑賞。幼い頃から音楽に慣れ親しみ、ディズニー作品が大好きという2人がはじめて生で聴くアカペラの感想は…?

子どもの頃から、2人のそばにはいつも音楽があった

<Instagram>
怜奈さん:naireskat

以前から仲がよく、怜奈さんが結婚してからも一緒に出かけることが多いという2人。
「おいしいお店を見つけたり、一緒に旅行に出かけたり、何かあるたびに私から誘っていたのですが、3年前に双子の娘が生まれてからはなかなか母と過ごす時間がなくて。今日は夫と父に子どもたちを預けてきたので、久しぶりに母とゆっくり話せそうです」と笑顔を見せる怜奈さん。
「いまも家が近所なので、しょっちゅう顔は見ているんですが、こんな風に2人で外出するのは久しぶり」と嬉しそうな表情を見せる裕喜子さんはプロの音楽家。その影響もあって、怜奈さんも幼い頃からピアノを習ったり、クラシック音楽に親しんできたのだとか。
「子どもの頃、私が歌をうたうと、母がハモってくれることがよくありました」と怜奈さん。
「プロをめざしてほしいというよりも、音楽を好きになって、楽しんでくれたら嬉しいなと思いながら子育てをしていました」という裕喜子さんの願い通り、怜奈さんは音楽が大好きな女性に。なかでも歌うことが大好きで、大学時代はアカペラサークルに所属していたそう。

初めて聴く、プロのアカペラ演奏に胸が躍る!

アカペラサークル時代にディズニーソングを歌ったこともあるという怜奈さんにアカペラの魅力を尋ねると「アカペラはひとりで楽器と向き合うピアノと違ってチームプレイ。1つのパートにつきひとりしかいないため、それぞれの役割が大きく、その分プレッシャーもあるのですが、みんなで声を重ねて作り上げていくのは本当に楽しいんですよ。プロのアカペラを聴く機会は少ないので、今日は本当に楽しみにしてきました」。

また、裕喜子さんもヴァイオリンやヴィオラ奏者としてコンサートに出演する機会はあるものの、アカペラコンサートは初めて。
「偶然、コンサートの直前に見たテレビでディカペラの存在を知ったのですが、とても素敵でした。私も娘もディズニーは大好きです。コロナ以降はコンサートやテーマパークに行く機会が減ってしまって寂しかったので、今日はどんな曲が聴けるか楽しみですね」

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