実力派お笑いユニット・おいでやすこがに聞く!“私の推し活”【推しに推しを聞いてみた】

実力派お笑いユニット・おいでやすこがに聞く!“私の推し活”【推しに推しを聞いてみた】

アイドルやアニメ、スポーツ…いまやジャンルを超えて広がっている“推し活”。大好きなモノやコトがあるから毎日頑張れるし、みんなにもすすめたい! そんな推し活を楽しんでいる人も多いのでは? 今回は、M-1グランプリ2020で準優勝を果たした人気お笑いユニット「おいでやすこが」のおいでやす小田さん、こがけんさんが“推し”について熱いトークを披露。

小学6年生からハマったNBAにいまも夢中

5歳年上のお兄さんの影響を受け、小学6年生の頃からNBAにハマり、中高生時代はストリートバスケを楽しんでいたというおいでやす小田さん。当時、NBAを代表する選手といえば“バスケの神様”の異名を持つマイケル・ジョーダン。世界中でブームを巻き起こす中、小田さんが推していたのはスコッティ・ピッペン選手だったそう。
「昔から兄貴が主役を推すなら僕は準主役を選ぶクセがあるんです。で、当時2番手だったスコッティ・ピッペンを推すことにしたんですが、見事にドハマりして。後にも先にも、あんなにハマった選手はいません。1996年に買った、ピッペンのシグネチャーモデルのスニーカー『エア ピッペン』はいまでも持っています。もう加水分解していて履けないんですが、捨てられないですね」

夢中になって観ていた90年代ほどではないものの、いまもNBAに注目し続けているという小田さんの最近の推しは、ゴールデンステート・ウォリアーズに所属するステフィン・カリー選手。
「ステフィン・カリーの身長は190㎝くらい。平均身長2mのNBAでは小さい部類に入るのですが、身体能力がものすごく高い。技術で初めてマイケル・ジョーダンを超える選手と言われています。バスケットボールに詳しくない人が見ても、面白いと思いますよ」

大好きな洋楽アーティストに俳優…推しトークが止まらない

“歌うま芸人”としても知られ、ネタでも美声を披露しているこがけんさんは大の音楽好き。
「洋楽ではプリンスやデヴィッド・ボウイが好きで…どちらも亡くなってしまったので、いまはルイス・コールやサンダーキャットを推しています。彼らに共通しているのは、化粧をしていたり、衣装が特徴的だったり、パフォーマーとしてキャラクターが濃いこと。ルイス・コールのライブはあえてちょっとダサい衣装を着ていたりして、面白いんですよ。邦楽だとキリンジやカーネーションのような職人肌のアーティストが好きですね」

さらに推しトークが止まらないこがけんさん、大好きなトム・クルーズについて熱弁!

「トム・クルーズというと『トップガン』のザ・男前なイメージの人が多いと思うんです。当時はあんなナンパな奴、という人もいて、彼自身もそれをわかっていた。『コラテラル』では殺し屋を演じたり、『ナイト&デイ』では男前だけれど狂気を感じるような役柄だったり、途中からあえてスタントマンを使わずに自分でアクションシーンも演じたり、色んな作品を経て、どれだけ映画に真剣に向き合ってきたか、これだけの年数をかけて証明した俳優はいません。最新作の『トップガン マーヴェリック』では“オワコン”的な役なんですが、映画界における自分の存在に役を重ねているのがわかるんです」

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