
●一般的なモンペママ友の特徴
自分の子どものことを大切にしすぎる、過保護なママ友は要注意かもしれません。いつでも子どものことで頭がいっぱいで、園や学校側、他のママ友たちの事情にかかわらず、様々な要求をしてくるのがモンペママ友。発表会やお遊戯会で「ウチの子どもが主役にならないのはおかしい!」「アルバムの写真うつりが悪い」など自分が満足できないと、すぐに苦情を言ってくるのだとか。ネット上では、他にも「ウチの子が懐かないので、担任を変えてほしい」というものもありました。
●本当にあったモンペママ友の話!
ネット上でみつけたモンペママ友の話を紹介します。
3人の子どもがいるAさん。長女と同じクラスの男の子が、病院で「息子さんは炭水化物を摂り過ぎではないか?」と言われたのだそう。医師は軽く注意する程度だったそうですが、そのママ友は「自宅での栄養管理は完璧。悪いのは給食だ!」と学校にクレーム。さらに、「自分の息子だけがご飯の量を減らされるのはかわいそう。全員分の量を減らせ!」と校長先生に訴え続けていたのだとか…。
はじめは「医者とママ友」だけの話だったにも関わらず、いつの間にか「学校とママ友」の話に。このように自分の非を認めないモンペママ友は、意外に多いようです。
●モンペママ友発言集!
ネット上でみつけた、モンペママ友の発言を紹介します。
1)「うちの息子を上半身裸でプールに入れて、盗撮されて変な目的に使われたらどうするんですか!」
さらに、解決策として男子児童にも、女子と同じようなスクール水着の着用を提案してきたのだとか…。
2)「子どもはピーマンが嫌いなので、給食からピーマンを抜いてほしい」
給食の理不尽なクレームは多いようです。他にも「給食に嫌いなものが多いのですが、どうにかなりませんか?」というものもありました。
3)「泳げない我が子がかわいそうなので、水泳大会を中止しろ!」
そんなことを言っていたら、泳げるように努力することもしなくなってしまいますよね。
4)「修学旅行に○○ランドが入っていないので、参加させません」
修学旅行は学生生活の大切な思い出ですが、本当に子どものためになると思っているのでしょうか…。
5)「親同士の仲が悪いから、子どもを別の学級にしてほしい」
ママ友トラブルのせいで、子どもが犠牲になる典型ですね。
他にもまだまだたくさんありますが、なかには「子どもの履歴書を親が書く」「面接の遅刻の電話を親がする」など、就職活動にまで、親が口出しするケースも。モンペママ友には、何がきっかけで標的にされるかはわかりません。怪しいなと思ったら、関わらないのが得策かもしれませんね。
(文・明日陽樹/考務店)