帝国ホテル 東京料理長 杉本雄氏が考案した新作ケーキ「45°」に注目
エリザベス2世女王陛下が1度だけ来日したときに午餐会が行われた帝国ホテル。その女王陛下即位70周年に際して、東京料理長 杉本雄氏が考案したのは、英国王室に代々受け継がれてきた華麗なるティアラをテーマにした新作ケーキ。45°で着用するともっとも美しく見えるといわれていることから、砂糖で作った繊細なティアラも45°で飾られているのだそう。
ケーキの中には、いちごシロップを使用したババ、エリザベス女王がお好きな”いちご”のコンフィチュール、英国伝統の”シムネルケーキ”などが美しく層をなし、レモンバームのクリームとマスカルポーネのガナッシュで包まれている。繊細な味わいのこのケーキは、いちばん最初に食べるのがおすすめ。
オズモール読者@strawberry___r.mさん「ロイヤルウエディングアフタヌーンティー」レポート
今回は、アフタヌーンティー発祥の英国「ロイヤルウエディングアフタヌーンティー」がテーマということで、きらびやかで華やかなスタンド!どのスイーツ、セイボリーにもエピソードがあって、ロイヤルファミリー気分に浸ることができます。
アフタヌーンティーの主役は、真っ白なケーキに銀箔とティアラ、ペンタスのお花がキラキラ輝く「45°」というケーキ。帝国ホテル 東京の杉本料理長がエリザベス2世女王陛下への想いをこめて作った新作で、アイシングシュガーでできたティアラはお口のなかに入れた途端に甘くほろほろ溶けます。真っ白なケーキの中身はグリーン。レモンバームクリームがアクセントになり、爽やかな印象でした。
2段目と3段目はセイボリー。私のお気に入りは、ウエディングリングに見立てたサーモンのグラスサラダ。紅芯大根の赤いリングには、宝石のようにモルトヴィネガーのジュレやパールオニオンが飾られていて、上から見ても横から見ても美しいうえに、おいしいんです。
エリザベス2世女王陛下のファッションといえば”帽子”。そのロイヤルハットが英国伝統のミートパイになった「パスティハットを華やかなスタイルで」もかわいい! エディブルフラワーが飾られたパイの下には、生ハムとチーズのサラダが入っていました。
麗しき英国のロイヤルウエディングの世界を夢見ながら、優雅なアフタヌーンティーを過ごすことができました。
配信: OZmall