野菜を冷凍保存する時の注意点
野菜を冷凍する時に注意する点を5つ紹介します。冷凍野菜をおいしく食べるために大切なので、ぜひ参考にしてくださいね。
冷凍に向いている野菜と向いていない野菜がある
冷凍に向いていない野菜の特徴は2つあります。
1つ目は水分が多い野菜で、解凍した時に水っぽくなってしまいます。具体的にはレタス・トマト・きゅうりです。
2つ目は繊維質が多い野菜で、解凍した時に筋が気になる食感になってしまいます。具体的にはニンジン・大根・ごぼうなどの根菜です。
冷凍に向いていない野菜が大量にある場合は、早めに食べ切るか賞味期限が長くなるような作り置きレシピを活用することがおすすめです。
水分を拭き取ってから冷凍する
冷凍する時は野菜に付いている水分をふき取ってから、冷凍庫に入れましょう。水が付いたまま冷凍してしまうと、霜が下りて野菜の風味や食感が悪くなってしまいます。キッチンペーパーでふき取ったり、サラダスピナーを使ったりすることをおすすめします。
急速冷凍すると風味が落ちない
野菜を冷凍保存する場合は、すぐに冷凍状態にすることが重要です。新鮮な状態の野菜を冷凍した方が味や栄養価をキープできます。なるべく平らに保存することやアルミパッドなどを使うことを意識して冷凍庫に入れましょう。冷凍庫によっては急速冷凍ができる機能があるので、うまく利用してください。
冷凍してから使い切るまでの目安は1〜3週間
冷凍保存すれば冷蔵や室温よりも賞味期限は延びますが、無期限になるわけではありません。野菜にもよりますが、約1週間~3週間、最長でも1か月で使い切ると味や鮮度をキープできます。
冷凍庫内をきれいに保ためにも、冷凍した日をメモし、定期的に見直すようにしてみましょう。
使い方を考えて小分けに冷凍
野菜を冷凍する場合は、1回分に使う量に小分けに冷凍しておくと便利です。まとめて冷凍してしまうと1回で使い切る必要があります。1度解凍してしまった後に再冷凍すると、味も食感も落ちてしまうので注意しましょう。
大きさを揃えて切っておくと、熱を通すときにムラができにくくなります。
冷凍保存を活用して野菜を上手に食べよう!
野菜を冷凍保存しておくと、時短になりおいしくなることがあります。それぞれの野菜に合った方法で冷凍保存をしてみてくださいね。安い時に購入した野菜を下ごしらえして冷凍にしておくことで節約にも繋がります。ただし、冷凍保存した後は最長でも1か月以内に使い切るようにしましょう。
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