「どういうこと?」義実家への結婚挨拶。文化が違いすぎて…仰天!

「どういうこと?」義実家への結婚挨拶。文化が違いすぎて…仰天!

私の実家は少し厳しい家庭で、両親の「酒とたばこはやめておけ!」という教育方針のもと、育ちました。対する彼の家族は、みんなお酒が大好きで呑んべえです。最初は、お互いの家庭のギャップにかなり戸惑ってしまい……。


大好きな彼と結婚!義実家に行くと…

私と彼の出会いは、大学のサークル活動でした。数年間の交際を経て結婚することになり、双方の実家へ結婚の挨拶へ行くことに。まず、私の実家へ彼と2人で挨拶に行きました。スーツでびしっと身を固め、両親の好きな和菓子を手に緊張した面持ちの彼が、とてもかわいかったのを覚えています。初めての挨拶に緊張した様子でしたが、話が進むにつれて両親と和やかに話す彼の姿に、心から安心しました。


次は、彼の実家へご挨拶に行くことに。百貨店に寄って手土産を2人で選んだのですが……。お菓子を選ぼうとする私に、「両親にはこれが良いよ! 」と彼がすすめてきたのはなんと、珍味のおつまみ瓶! 手土産と言えばお菓子だと思っていた私は半信半疑でそれを購入し、彼の実家へと向かいました。

彼の実家で驚愕の出来事が!

彼の実家に到着すると、ご両親だけでなくご兄弟までもが玄関で私を出迎えてくれました。皆さんとてもあたたかく迎えてくれて、すごくホッとしたのを覚えています。そうして、ダイニングへ通してもらったのですが……。義実家のダイニングに足を踏み入れた瞬間、私の視界に飛び込んできたのは、たくさんの日本酒の大瓶でした。


「どういうこと?」と固まる私をよそに、「ようこそ、わが家へ! さぁ、かたいことはなしにして結婚のお祝いをしよう!」とご両親、ご兄弟を交えて飲めや騒げやの大宴会が始まったのです!


初めての挨拶なんて関係ないと言うように、昼からお酒を飲んでのどんちゃん騒ぎ。お酒といえば旅先で1杯たしなむ程度だった私にとって、義実家での大宴会はもはや新しい世界でした。


とてもびっくりしましたが、お酒も入ってより一層フレンドリーになった義家族と、終始楽しい時間を過ごすことができました。さらに、彼にすすめられて私が持って行った手土産は義家族全員に大好評! この日の酒の肴として大活躍でした!

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