私は中学生のころから、生理痛がひどいタイプでした。そのころから生理痛の薬は私にとって必需品。痛くなる前に飲まないと効かず、生理痛で学校を早退したこともあったほど。大学生になると、生理痛に加え、生理前にイライラすることが多くなったことに悩まされていて……。
低用量ピルを処方される
大学生になると生理痛に加え、生理前に心が不安定になるようになりました。そんなとき、当時お付き合いしていた彼氏に「イライラしているね、生理前なのかな?」と言われたのです。彼氏はまったく悪気はなく、私自身も「彼に気をつかわせてしまった」とハッとしてしまいました。そしてインターネットで調べ、PMS(月経前症候群)という言葉を知ったのです。
PMSについて相談してみようと、私は初めて産婦人科を受診。周りは妊婦さんばかりで緊張しました。生理のことを話すので、女性の先生がいる病院を選んだのですが、先生はやさしく話を聞いてくれたので安心したことを覚えています。
内診をした上で「飲んでみる?」と処方されたのは低用量ピルでした。当時、私が抱いていたピルのイメージは、「避妊のために飲むもの」というもので、PMSに効くことは知らなかったため、「本当に、効くのかな……?」と半信半疑でもありました。
それでも毎月のPMSや生理のことを思うと「ラクになれるなら……」と飲んでみることにしたのです。
あんなにひどかった生理痛はどこへ?
私が服用したピルは、28日間毎日1錠ずつ服用し、1週間の休薬期間を作るもの。そして休薬期間が終われば、また28日間服用するというサイクルのものでした。私の場合は休薬して3日後に生理が始まり、4日ほどで終わるようになりました。
飲み始めのころは、副作用か少し体のダルさを感じることもありましたが、数日でよくなり、気づけば、あんなに悩まされていたPMSや生理痛の症状がほとんどなくなりました。
生理痛の薬も飲まずに生活できるようになりとっても快適に! また経血の量も減ったため、生理期間を通して少ない日用のナプキンのみで過ごせるようになりました。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)